気になるイラストのレコード、カスケーズ「悲しい雨音」、藤田まこと「十三の夜」、「スイッチト・オン・ブランデンブルク」
こんにちは、スタッフの志賀です。
6月も下旬になり、
2015年上半期が終わろうとしていますが、早いです。
まだまだ梅雨も真っ只中で、雨の日も多くて、傘や折り畳み傘が手放せない毎日です。
こんな雨ジャケのレコードを見つけました。
カスケーズ「悲しき雨音」
この曲は誰もが一度は耳にしたことがあるくらい有名な雨ソングではないでしょうか。
私は、カスケーズの曲はこの曲しか知らないのではないでしょうか。
この曲のイントロの初めに雷の音がします。
結構大きな音の雷鳴なので、ちょっとびっくりします。
その雷鳴の後に雨音が聞こえてきて、それから曲が始まります。
まさにこのジャケットのイラスト通りな感じです。
傘を指している男性の目元には大きな涙の粒があります。
どうやら大切な女性が他の人の元へ行ってしまったというような内容の歌詞のようです。
おそらく後ろ姿の女性が、去っていった大切な人なのでしょう。
曲調はそんなに切ない感じではないのですが、歌詞はちょっと切ない内容です。
他にも気になったイラストのレコードをご紹介。
藤田まこと「十三の夜」
ちょっとコミカルなイラストのジャケットです。
後ろの街並みは十三(じゅうそう)でしょうか。
関西の人なら「十三」という場所に行ったことがあったり、行ったことはなくても名前は知っているという方が多いと思います。
このイラストの街並みのように、十三は夜の街のイメージです。
歌詞を見てみると梅田、中津、庄内、三国、園田などの駅名が登場します。
十三は阪急電車沿線なので、駅名も阪急沿線の駅名です。
私は阪急沿線に住んでいて、阪急電車はよく利用するので馴染みのある駅名が多いです。
B面は「南海小唄」という曲です。
こちらはなんば、岸の里、玉出、住吉などの駅名(地名)が登場します。
全部南海電鉄沿線の駅名でしょうか。
「十三の夜」も「南海小唄」も藤田まことさんが作詞作曲しているようです。
こんなに大阪の駅名に詳しいのは大阪出身だから?と思ったのですが、東京出身のようです。
でも関西にも住んでいたことがあったようですね。
最後はこちらのレコード。
ワルター・カーロス「スイッチト・オン・ブランデンブルク」
バッハのコミカルなイラストのジャケットです。
マイクスタンド抱えて、汗かきながら歌っています。
蟻が並んで歩いていたり、UFOが飛んでいたり不思議なイラストです。