内田裕也 / UCHIDA, YUYA - さらば愛しき女よ / farewell, my lovely - K-12504A
アーティスト - 内田裕也 / UCHIDA, YUYA
タイトル - さらば愛しき女よ / farewell, my lovely
品番 - K-12504A
発売国 - 日本
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内田裕也さんの若い頃に関して、文字ではいくらか読んだことがありましたが、姿はほとんど見たことがなかったので、このレコードを見つけて、おぉーと思ってしまいました。
帯には、なぜか早川書房の宣伝が載ってあって、何で?と思ったのですが、
よく見ると、レイモンド・チャンドラーの世界を完全レコード化、とあります。
Farewell, My Lovely/さらば愛しき女よ というのは小説のタイトルですね。
探偵フィリップ・マーロウが主人公のシリーズのうちの一つで、それがテーマのコンセプト・アルバムということです。
私もずっと読んでみたい本ではあるのですが、まだ手つかずのままです。
なのでその翻訳が出版されている早川書房の宣伝もちゃんと載っているという、至れり尽くせりというのでしょうか、これは。
どこの出版社か分かっていると本屋さんでサッと探せますから。
帯裏にもさらにたくさん。
読みなさいということですかね。
しかしながら、演奏が、トルーマン・カポーティ・ロックン・ロール・バンド、となっていて、なぜここでトルーマン・カポーティが出てくるのか、それもまた面白いところです。
作曲にも、宇崎竜童、沢田研二、井上堯之、BORO、井上大輔、EX、大野轟二、ジョニー大倉、大野克夫、等々、多数参加していて豪華です。
やはり読んでから聴いたほうが感動できるのでしょうか。
ATLANTIC のレーベル。
普段ならA面B面を示すのに、ONE、TWO と表記されているところが、探偵の物語にちなんで、Detective Side、Criminal Side となっています。
こういうこだわりもいいですね。