サウンドトラック / SOUNDTRACK - 交響詩・銀河鉄道９９９ / symphonic poem galaxy express 999 - CQ-7025

アーティスト - サウンドトラック / SOUNDTRACK


タイトル - 交響詩・銀河鉄道９９９ / symphonic poem galaxy express 999


品番 - CQ-7025


発売国 - 日本


ゴダイゴ、熊谷弘、青木望


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確認済みマトリックス番号

A面：CQ-7025-A-1、B面：CQ-7025-B-1

松本零士さんの代表作、銀河鉄道999のサントラです。

改めてこうして見てみても、メーテルは美しいですね。

裏ジャケです。

ただの黒ベースのジャケですが、銀河鉄道を思い浮かべると宇宙の広がりを感じます。

中には詳しい解説インサートです。

タイトルにもなっている銀河超特急999号は、旧国鉄の汽車がモデルになっているそうです。

今作のヒットにより、日本人が機関車と聞くとこの形の汽車を想像しますが、世界的には一般的ではない形だそうです。

中身はこちら。

メーテルの等身は、ファッション業界のデザイン画のようですね。

中にはシーンカットが。

クレアもいます。

私が子供の頃たまたま見た話が、彼女が死んでしまう（砕けて壊れてしまう）話で、ショックを受けたのを覚えています。

裏には絵コンテや、設定画面です。

なかなかに充実したインサートです。

レーベルです。


永遠の命を求める哲郎と、謎の美女メーテルの壮大な旅物語であるこの話。

70年代のアニメは、子供が見るアニメでも社会に対して問題提起しているようなものも多く、この銀河鉄道も格差社会や命の尊厳などについて深く描いています。

その作中に流れる数々の音楽は、それらをよりドラマチックに演出していて、週刊のアニメとしてはかなりの見応えのある作品だったのではないでしょうか。

今の子供向けアニメでは、こんなにシリアスなお話は中々ないので、あえて今の小学生に見てもらいたいですね。


ちなみに999という数字ですが、大人の1000になる手前で、未完成の青春の終わりを意味した数字だそうです。