宝塚歌劇団のレコード ～ 榛名由梨「紫のゆかりの恋」等

こんにちは。スタッフの岩田です。


7月です。今年も既に半分過ぎたことに改めてビックリします。


暑くなってくると、アイスクリームが食べたくなります。


子供の頃は苦手だったのですが、ここ数年で大好きになった味があります。

それはチョコミント。

大人でも好き嫌いが分かれる味かと思います。


先日贅沢にもハーゲンダッツのショコラミント味を食べました。

蓋を開けてビックリしたのは色が白いこと。

普通のチョコミントは青緑色です。

さすがハーゲンダッツです。


食べた後は口の中がミントのおかげで爽やかになります。

そのミントがタイトルになっている本が家にありました。

田辺聖子「薄荷草の恋(ペパーミント・ラブ)」

その隣にあるのは、同じく田辺聖子さん作で映画化もされた「ジョゼと虎と魚たち」です。

関西弁で話す登場人物や実際にある場所も出てきます。

自分の地元の地名が出てきた時には嬉しかったです。

「だいだいあの辺り」とわかるのが、ちょっとした優越感にも似た感情に浸れます。


そして、その田辺聖子さん作詞の曲が入っているレコードが出てきました。


榛名由梨「紫のゆかりの恋」

作曲は宇崎竜童さん。なんとなく異色の組み合わせにも思えます。


タイトルの上にはグランド・ロマン「新源氏物語」の文字が。


田辺聖子さんは源氏物語の現代語訳もされているので、その関連かもしれませんね。


このレコードのジャケはこちら。

Ｂ面には大地真央さんの歌も収録されています。


大地さんが宝塚歌劇団出身で男役だっというのは知っていましたが、当時の姿を見るのは今回が初めてでした。

ショートカットの大地さん、とても新鮮です。


そしてもうひとつ。「隼別王子の叛乱」

原作が田辺聖子さんです。

「はやぶさわけおうじのはんらん」を一回では読めませんでした。


他にも宝塚歌劇団のレコードが出できました「'82 宝塚歌劇全主題歌集」

他にもいくつかレコードがあったのですが、これを撮ったのは自分の生まれ年だからです。


華やかさはこのジャケからも伝わってきますね。

後ろにはあの大階段。

一度は見に行ってみたいなと思うのですが、迫力に圧倒されそうです。