J.J.ジョンソン / JOHNSON, J.J. - ダイアルＪ.Ｊ.５ / dial j.j.5 - SOPZ-11

アーティスト - J.J.ジョンソン / JOHNSON, J.J.


タイトル - ダイアルＪ.Ｊ.５ / dial j.j.5


品番 - SOPZ-11


発売国 - 日本


ＣＢＳソニー・ジャズ１１００、ボビー・ジャスパー、トミー・フラナガン、ウィルバー・リトル・エルヴィン・ジョーンズ

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確認済みマトリックス番号
Ａ面：SOPZ-11A1、Ｂ面：SOPZ-11B1

懐かしいダイヤル式の電話です。


しかし、日本の電話(黒電話)と違う箇所が。数字の部分にアルファベットが付いています。

携帯電話では数字ボタンにアルファベットが当てはめられていますが、それはメール機能があって、文字を打つ為に必要ですが


ダイヤル式の場合、文字を打つ機能がないのに、何故アルファベットが付いているのか？


と、音楽とは関係ない所で目に留まったジャケです。


そして、映画「ダイヤルＭを廻せ」も思い出しました。(映画は見ていませんが、タイトルだけは知っています)


タイトルは「ダイヤルJJ5」、表にはこのタイトルのみ


裏ジャケは曲の解説

レーベルはトラックリストのみ

インサートもアルバムの解説のみが載っているだけで

ダイヤルに付いているアルファベットについては、載っていません。


ということで、個人的に調べたところ・・・


アメリカでは電話番号は使われていない番号だと、好きな番号を付けることができるそうです。


なので、企業などは覚えてもらいやすいように番号を取得しているそうで、そこで役に立つのがこのアルファベットです。

もし電話番号欄に"LOVE" と書いてあれば、この番号は"5683" となるのです。

このアルファベットを企業名やそれに関連する単語にすれば、数字とアルファベットの配列が頭に入っているアメリカ人にとっては、覚えやすい番号となるのです。


もし名刺等に電話番号を載せるとしたら、"TEL:（市外局番）- ○○○○ - SNOW" という風に載せて、"SNOW"は数字を当てはめると"7669"となります。


この方式を日本でするのは、いろいろと難しそうではありますが


"117"を「いいな」だったり、"881"を「早い」と語呂合わせで企業が電話番号を付けるているので、それに似た感覚のようです。


ということは、「ダイアルJJ5」は、５５５ということですね。


JJジョンソンのJとクインテット(5人組、五重奏)を掛けたタイトルのようですね。


そして、ダイヤルＭは６のこと。


このジャケを見るまでダイヤル式の電話にアルファベットが付いていることも知らなかったので、思わぬ形で映画のタイトルの意味を知るきっかけとなりました。