南国の血を引いても苦手な夏 ~ 三沢あけみ「島のブルース」、モンキーズのシングルレコード
こんにちは。スタッフの岩田です。
7月末に8月の気候について「猛暑傾向」だという発表がされたようです。
聞きたくなかった言葉の一つです。 そして、その言葉を裏切ることなく、お盆にかけての気温は
最高36~7度まで上がるそうです。
8月生まれ、母親は南国、奄美大島の出身で その血を引いているのにも関わらず、夏が苦手です。 そういえば、泳ぎも得意ではありません。 この辺りは山間部出身の父親の血かもしれません。
三沢あけみの「島のブルース」
どこの島のことだろうなと思いつつ、データ入力の為に裏を見てみると歌詞が「奄美なちかしや」で始まっていました。
私自身は生まれも育ちも関西で、奄美大島へは2〜3回しか行ったことがないのですが 祖父母が関西に移り住んでいたので、食べ物や聞いた話などから奄美を身近に感じていました。
歌詞にも「蘇鉄」、「名瀬」、「大島紬」と聞き覚えのある単語がちらほらと。
子供の頃、蘇鉄は大きなパイナップルだと思い込んでいたのを思い出しました。
夏が苦手なのですが、フィリピンへ数ヶ月滞在していたことがあります。
先日、フィリピン料理を食べる機会があったのですが 懐かしくて、美味しくて嬉しかったです。
真ん中に写っているのは、フィリピンのビール、サンミゲル(san miguel)です。
どことなく、奄美大島や沖縄の料理と似ている気もします。
実際、私が滞在していた時にはよくゴーヤチャンプルが定番料理として出ていました。
暑い気候の所だと、食べる物も似るようです。
祖父母は「ゴーヤ」ではなく「苦瓜」と言っていたので、私も未だに「ゴーヤ」というより、「苦瓜」の方がしっくりきます。
お次はこちら。 モンキーズ「恋の終列車」。
随分前なのですが、テレビを見ているとモンキーズの曲が流れたので 母に「モンキーズはお母さん達の世代?」と聞きました。
そして「そう」との返事の後です。
「確かめっちゃ猿顔の人がおるねん。だからモンキーズ」
絶対嘘だとは思いました。
それまで、何回がモンキーズのレコードを見てはいましたが そんな人は見た記憶がなかったのです。
そして先日、出てきた「Daydream believer」のレコード。
もしかして、このわざとした変顔が猿顔っぽく見えたのかも?と思ってしまいました。
昔からあまり音楽には興味がない母なので ちょっとしたことが、変に印象に残るのかもしれません。
とはいえ、勝手にバンド名の由来まで作るとは… 人の思い込みというのは、凄いです。
三沢あけみ/和田弘とマヒナスターズ | 島のブルース
モンキーズ | 恋の終列車
モンキーズ | デイドリーム