造幣局の桜と地名が付いたバンドのレコード ~ ジャパン「クワイエット・ライフ」、アメリカ「名前のない馬」等
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こんにちは。スタッフの岩田です。
昨日、4月9日(木)から大阪造幣局の桜の通り抜けが始まり、早速行ってきました。
あいにくの曇り空でしたが、ここ最近の雨の多さを考えるとまだ運が良かったほうかもしれません。
色んな種類の桜があって、ソメイヨシノとはまた違う綺麗さがありました。
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ぼんぼりのように丸く咲いている桜の種類が多かったように思いました。こちらは綺麗というより可愛いという印象でした。
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桜型の電飾です。さすが造幣局という感じです。
レコードはこちら。タイミング良く、共通点のあるレコードが続けて出てきました。
まずは、ジャパンの「クワイエット・ライフ」
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イギリスのバンドです。
このメイクを見ると「ビジュアル系の元祖?」と思ってしまうのですが、90年代に流行ったビジュアル系バンドのメンバーの年齢を考えると、影響は少なからずあったと思います。
ジャパンという名前は「なんとなく響きが良かったから」と雑誌のインタビューで答えていたそうです。
特に意味はないとはいえ、外国のバンドがジャパンと名乗るのは嬉しいですね。
続いてはこちら。
シカゴの「クエスチョンズ67/68」
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元はシカゴ・トランジット・オーソリティー(シカゴ交通局)という名前だったのが、シカゴ交通局からの苦情でシカゴに変えたそうです。
いつも思うのですが、例え意味が「~交通局」だとしても、「~トランジット・オーソリティー」だと日本人からするとカッコ良い響きに聞こえて、バンド名になっていてもおかしくないのですが、英語圏の人からするとこれはどういう風に捉えているのでしょうか?
初めは「うん?」と思っていても、その内に馴染んできて、普通になるのでしょうか?
最近は日本でもバンド名やユニット名が英語ではなく日本語の名前も増えてきているので(凛として時雨、羊毛とおはな、SEKAI NO OWARI 等)似たような感覚かもしれませんね。
次はこちら。
アメリカ「名前のない馬」
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もうお気づきかとは思いますが、共通点は名前が地名のバンドです。
シカゴは「素直になれなくて」という曲を知っていたので、「シカゴ」がバンド名だとわかっていたのですが、ジャパンとアメリカはここで働き出してから初めて知ったバンドでした。
今日載せたレコードは日本盤で、タイトルとアーティスト名がわかりやすく表記されていますが、たまに外国盤の時はどっちがどっちか混乱することがあります。
A HORSE WITH NO NAME(名前のない馬)というバンド名もありそうですし。
こちらは、タイトルがアメリカです。
サイモンとガーファンクルの「アメリカ」
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サイモンとガーファンクルは知っているので、例え外国盤のレコードであっても迷うことはないと思いますが、もしこれがもう少し短い名前のアーティスト名で「アメリカ」という曲だったら、迷っていたと思います。
今回はありませんでしたが、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドもどっちがどっちか迷うバンド名ですね。
もし私がフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドを知らなくて、彼らが例えば「ハニー(honey)」といったシンプルな単語の曲を出していたとしたら、ハニーの方をバンド名だと思いそうです。
これだけ音楽の歴史が長いと国内外問わず、バンド名はおのずと複雑になるのかもしれませんね。
シカゴ クエスチョンズ67/68 CBSA82126