V/A - グループサウンズ特集 / group sounds - GES-3003

アーティスト - V/A


タイトル - グループサウンズ特集 / group sounds


品番 - GES-3003


発売国 - 日本


ゴールデン歌謡アルバム第３集、津々美洋とオールスターズワゴン、井上宗孝とシャープ・ファイブ、他、美女ジャケ


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確認済みマトリックス番号

Ａ面：1-3-6 G-35-5、Ｂ面：1-0-1 G-35-6

『グループ・サウンズ特集』という、様々なグループ・サウンズのヒット曲を集めたレコードです。

とはいっても、オリジナルの音源ではなく、別のオーケストラによって演奏されたイージーリスニング系のレコードです。

美女ジャケに多めなセクシー系ではなく、かわいらしい感じの女の人ですね。

さて、ジャケを開いてみると……

……あれ？

これは何のレコードでしたっけ？

そうだそうだ。

邦楽グループ・サウンズのレコードのはずですよ。

こんなに見開き一面に堂々と。


一瞬なんのレコードか混乱しませんか。

グループ・サウンズ代表扱いということなんでしょうか。

ちなみにストーンズの曲は収録されてません。

ブックレットには様々なグループが紹介されています。


上は、ヴィレッジ・シンガーズ。


清潔感ときちっとした格好が特徴だそうです。

ザ・タイガース。


沢田研二ファンに怒られそうな写真を撮ってしまいました。


顔が見えません。

田辺昭知　と　ザ・スパイダース。


グループ・サウンズの草分け的存在なんですね。


ムッシュかまやつさんがマッシュルーム・ヘアです。

オックス。


コンサートをする度に十数人の失神者が出ていたようですね。


日比谷公会堂のファン・クラブでは３０人が失神と書いてあります。


失神するぐらいの興奮って想像がつきません。


それもひとりではないということですから、スゴイです。

はしだのりひこ　と　ザ・シューベルツ。


こちらは新しい立ち位置で、フォーク・ソングを取り入れた音だったのですね。

ザ・テンプターズ。


ザ・タイガースが東の横綱とすれば、ザ・テンプターズは西の横綱と書かれています。

そしてここで、「世界のグループ・サウンズ」として、ビートルズ、モンキーズ、そしてローリング・ストーンズが紹介されています。


最初の見開きの写真につながってくるわけですね。


当時はこういうグループをロックと呼ぶことはなかったんですかね？

多種多様なグループがいて、ファンも熱狂的で、当時の人気はすごかったんですね。


私はカバー曲などで存在を知ることが多かったですが、その度に親から「これ昔○○が歌っててんで！」と聞きました。


長い間形を変えても愛されるというのはメロディがいいんでしょうね。