書きたい文章 ~ 「アヒルと鴨のコインロッカー」
スタッフの河野です。
家で音楽を聴くならレコード・CDが一番ですが、外で音楽を聴くには、私はiPodが欠かせません。
一度使ってしまうとこれはもう必需品です。
満員電車の辛さも半減です。
有り得ない曲順で流れてくる音楽も面白いです。
音量を気にせず、歩きながら聴くのが一番好きかもしれません。
そのiTunesのGenius機能、自分の購入履歴などからオススメを表示してくれるんですが、
今回表示されていたのがこれです。
この二人の曲から連想して、激しめ・うるさめ?を期待して試聴してみると、静かなアコースティックな曲が流れてきて、少し驚きました。
これはこれで良い曲だったので、そこは問題ないんですが、ジャンルから予想される雰囲気とギャップが有り過ぎて、意外なオススメでした。
しかし、このアーティスト、気になるのでそのうちCD買ってるかもしれません。
色々な出会いが面白い機能です。
さて、今回で私が日記を書くのは4回目です。
今のところ、まだまだブログ初心者な訳ですが、書いていて思うのは、自分の文章を客観的に読むのは難しいなぁということです。
書いたり、消したり、色々直してるうちに、どんな風に伝わるのか、ということがどんどん想像し難くなってきて、何か、味見しすぎて味が分かんなくなった、みたいな状況に陥っています。
大分経ってから、「あそこはこうすればよかった」とか、「こんな内容入れればよかった」とか、色々思い付くので、もどかしい感じです。
昔から、ブログでも、本でも、その人独特の雰囲気があり、しかも文章の上手い人って憧れます。
自分もそんな風に書ければいいなぁと思うのですが、最初から中々そう上手くはいきません。
その辺は書いてる内に上達するだろうと信じて、とりあえず頑張ろうと思います。
ついでに、文章の雰囲気が好きな作家さんの本についてひとつ書こうと思います。
伊坂幸太郎さん、大人気の作家さんです。
セリフにも色々考えることが出来る部分があって私は好きです。
物語の隅々にまで細かいこだわりがあるような気がします。
この伊坂さんの作品を好きになったきっかけが、この小説です。
不思議なタイトルです。
この作品、映画化されていて、ある日、テレビで深夜に放送されていたのを中途半端に見てしまったんですね。
気になったので、ちゃんと全部観ようと思って調べてみたら、原作があるじゃないかということで読み始めました。
なので、私は既にオチを知っているにも関わらず読んだんですが、この作品、物語の構成が特徴的で、オチというのはその構成のことも含めてなんですが、一気にハマりました。
何も知らずに一から読んでみたかったです。どのように感じたか、想像がつきません。
そこが一番悔しいところです。
あと、音楽が登場する作品が多いんです。
きっと音楽好きな方なんだろうと、勝手に思っています。
ちなみに、『アヒルと鴨のコインロッカー』で出てくるのは、ボブ・ディランの『風に吹かれて/Blowin' in the wind』 です。
ボブ・ディラン | フリーホィーリン
こんな説明だけじゃ、一体どんな話なのか見当つかないですね。
ジャンルで言えばミステリーでしょうか。
しかし、どの作品もそれ以外の色々な要素が詰まっているような気がします。
では、今回のテーマは一応「文章」についてのつもりだったので、手紙ジャケを選びました。
では、今回のテーマは一応「文章」についてのつもりだったので、手紙ジャケを選びました。