読書ブーム その2 ~ 真夜中のパン屋さん
こんにちは。スタッフの岩田です。
ここ何回かの担当したブログは食べ物の話題だったので、ひと休みがてら、
朝晩の空気はすっかり秋になってきましたから、「読書の秋」で、読書の話題を。
今年の初めの方に買った 大沼紀子著「真夜中のパン屋さん」
2作発表されていて、第一弾のサブタイトルは「午前0時のレシピ」、
第二弾は「午前1時の恋泥棒」です。
夜の間だけ開店しているパン屋さんを舞台に、次々に起きる事件を解決していく物語。
読書ブーム到来と同時に、自分がこういうミステリー物が好きだということも判明して、
この一年間で読んだ本はそういったジャンルばかりです。
殺人事件が起きるような、サスペンスや本格ミステリー等ではなく、
日常生活の中で起きた、ちょっと不思議な事件の謎を紐解いていく・・・
そんな物語です。
私はいつも本は電車内や家ではなく、カフェで読みます。
BGMが流れていたり、会話等が気になる方もいるかと思うのですが、
私はカフェで読むのが一番集中できます。
ただこの「真夜中のパン屋さん」を読む時、1つ難点が………
それはお腹が減る事です!
焼き立てのパンの描写が何回も出てきます。
頭の中で勝手に焼き立てパンから湯気が出てくる映像が流れます。
物によってはサクッといったような音まで聞こえます。
クロワッサンやバケットなんぞが出てきた時には、それはそれはサクサク音のオンパレードです。
パンのオーケストラです。
これを読んでいると、何かを食べずにはいられません。
いつも私の目の前はこんな状態です。
ちなみにこちらのケーキはチョコレートソースがたっぷりのミルクレープ。
カフェオレと共に。
大阪・梅田にあるノードカフェでいただきました。
前にブログで紹介した「東京バンドワゴン」にも、毎回食卓の風景が
細かく描写されていて、ほぼ確実にお腹が減ります。
「東京バンドワゴン」を読む時にも、何か食べ物が欠かせません!
ということで、結局は食べ物に繋がったブログとなりました・・・。
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