今の時期に聴きたいレコード 「ヘアカット100」「オレンジ・ジュース」、変わった邦題「好き好きシャーツ」「キ・ラ・メ・キ・トゥモロー」
こんにちは、スタッフの志賀です。
5月半ばに入り、昼間は25度を超えたりして、かなり汗ばむ陽気になってきましたね。
かなり暑いです。
でもまだ湿度は低くめでカラッとしているので、過ごしやすいですね。
朝晩はまだ少しひんやりとするので、毎朝何を着て出かけるかで一悩みしてしまいます。
この気候が続けばいいのにと思うのですが、もうすぐやってきますよね。
ジメっとした梅雨の時期が・・・。
爽やかな季節なので、爽やかなレコードを。
ヘアカット100「pelican west」
ジャケット写真は少し季節外れですが、爽やかさは今の時期にぴったり。
ヘアカット100は80年代初頭、イギリスで結成されたバンド。
私がヘアカット100を知ったのは、日本のバンド「フリッパーズ・ギター」のフェイバリット・バンドとして挙げられていたのがきっかけです。
「Haircut100/バスルームで髪を切る100の方法」というタイトルの曲もありましたし。
ヘアカット100のバンド名の由来は結成時に、メンバー全員の髪の毛を切ったら、その総量が100gだったことから、ヘアカット100になったらしいです。
そして彼らのジャケット写真でのファッション、(フィッシャーマンズ・セーターの裾をツイードのパンツの中に入れ、サスペンダーを付ける)が雑誌の表紙を飾り、ロンドンの若者の間で流行したり、彼らの着せ替え人形が発売されたりで、アイドル的人気があったそうです。
彼らの最大のヒット曲で、このアルバムでも1曲目を飾る曲「favorite shirts (boy meets girl)」。
さわやかなギターカッティングにホーンセクション、そして一度聴いたら耳から離れないサビの「boy meets girl ワァッ パッパッパッパ〜」。
爽やかなこの時期にぴったりな一曲です。
この曲の邦題は「好き好きシャーツ」
何故にシャツじゃなく、シャーツだったのでしょうか。
このアルバムには他にも「レモン消防隊」や「海洋少年」という邦題の付いた曲もあります。
抜群の邦題です(笑)
洋楽の邦題にはちょっと笑えたり、疑問なものが度々あります。
特に80年代は多いような気がします。
こちらも同じ80年代、そしてネオアコ繋がりのバンドのレコード。
オレンジ・ジュース「rip it up」
こちらも80年代イギリス、グラスゴーのバンド。
男前なメンバーたちのジャケットです。
こちらのレコードの邦題は「キ・ラ・メ・キ・トゥモロー」
これまたなかなかな邦題ですね。
どうやって邦題は考えているのでしょうか。
バンドメンバーは絶対ノータッチですよね。
他にもちょっと変わった邦題のレコードがあったらチェックしたいと思います。
ヘアカット100 | pelican west
オレンジ・ジュース | キ・ラ・メ・キ トゥモロー