クリスマスと年末といえばこの曲 ビング・クロスビー「ホワイト・クリスマス」、アンドレ・クリュイタンス「ベートーヴェン:交響曲第9番」
こんにちは。スタッフの岩田です。
12月です。ハロウィンが終わった後からCMや街中のディスプレイはクリスマス仕様に変わり始めていましたが
今週に入って、ようやく冬本番といった気温になり、やっと体と気持ちが追い付きました。
寒くなったおかげで、クリスマスソングを聞いても違和感がなくなりました。
ということで、こちら。
今もクリスマスといえば必ずといっていい程、一度は耳にする曲です。
ビング・クロスビー「ホワイト・クリスマス」
曲と同様、このジャケもお馴染みではないでしょうか。
大阪は元々あまり雪が積もる地域ではありませんが、やはり温暖化の影響か雪が降ること自体少なくなったように思います。
積もらないにしても、散らつくことはよくあったように思うのですが。
出だしの歌詞のように、毎年ホワイト・クリスマスを夢見ますが、今年はどうなるでしょうか?
もし降らなかったとしても、あちこちに飾られている雪だるまの置物でホワイト・クリスマス気分を味わいたいと思います。
これは今、大阪駅の所で飾られているものです。
上にも雪だるま、そしてオリオン座。奥には流れ星と北斗七星も見えます。
夜空にオリオン座を見つけると、冬になるんだなあと毎年思います。
今年は雪だるまを見る度に ♪雪だるまつくろ~う~ と映画「アナと雪の女王」の歌を思い出す人が、私を含め多いのではないでしょうか。
ちなみに英語では "Do you want to build a snowman"
雪だるまは建てるんですね。
「アナと雪の女王」に出てくる雪だるまはオラフ。
少し前にサーティーワンアイスクリームで食べたものです。
オラフのカップに、普通サイズのアイスクリームとそれより少し小さめのアイスクリームを乗せて、雪だるま仕様になっていました。
写真では全くそれがわからないですね。
ラジオから流れる曲もクリスマスや冬にまつわるものが多くなってきました。
年末で思い浮かぶのはこれです。
アンドレ・クリュイタンス「ベートーヴェン:交響曲第9番」
「第九」とも呼ばれていますね。
クラシック界ではこのように略すことは多いのでしょうか?
「のだめカンタービレ」でも、ベートーヴェンの交響曲第7番を「ベト7(べとしち)」と略して呼んでいるシーンがありました。
年末に恒例で第九が演奏されるのはどうやら日本だけのようですが、もうすっかり「年末」の曲として定着しているように思います。
先日、調べ物が有り、ウィキペディアのチャイコフスキーの項目を読んでいると、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」は欧米ではクラシック音楽の年末(クリスマス期)の定番の曲で、日本でいう「第九」のような位置づけになっていて、年末になると頻繁に上演されていると書かれていました。
もし映画等で使われたら、日本にとっては「第九」が、欧米では「くるみ割り人形」がオープニング曲よりもエンディング曲の方がしっくり来るのかもしれませんね。
ここへ来て、60粒豆のコーヒーに今回とやたらベートーヴェンの話題が自分の中で続きます。
個人的にクラシック音楽ではピアノの曲が好きで、私のiPhoneの中に1曲だけクラシックが入っていて、それはラヴェルの「水の戯れ」なのですが、ベートーヴェンのピアノソナタを入れるのも良いかもしれませんね。
次はショパンの「革命」にしようかなとぼんやり思っていたのですが、やはりここは、コーヒーを飲む時のBGM用にもベートーヴェンでしょうか。
ほんの何年か前まではクラシックをじっくり聴くこと自体なかったのですが、大人になって味覚が変わるのと同じように、どうやら曲の好みも変わってくるようです。
ビング・クロスビー ホワイト・クリスマス P-11537
アンドレ・クリュイタンス ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 AA.5041