だまし絵的なロゴと絵のジャケ ~ Steve Winwood "arc of a diver"、モンキーズ "That was then, this is now" 等
こんにちは。スタッフの岩田です。
6月です。
近畿も梅雨入りしましたね。
最近出された3ヶ月予報では、6月は平年より曇りや雨の日が少ないとのこと。
文字通りの「水無月」となるのでしょうか。
雨の日が少なく、暑くなりそうな今年の6月。早くもこのジャケのように水に飛び込みたくなりそうです。
Steve Winwood "arc of a diver"
夜の海に飛び込んでいるように見えますが、イメージとしてはどうなのでしょうか?
というのも、黄色い丸は日本人にとっては月のイメージですが、国によっては、太陽のイメージだそうです。
そして、このジャケの飛び込んでいる人も、最初に見た時は何処かの国の形かと思いました。
こちらはアーティスト名がとある形をしていました。
モンキーズの"That was then, this is now"
The monkeesがギターの形になっています。
こちらはLPレコードなので、大きいおかげかすぐにギターだと気付いたのですが、EP(シングル盤)だと小さいせいか、気づきませんでした。
結構前に撮っていた「すてきなバレリ」
Sの上下にある点々は何だろうとしばらく思っていて、わからないまま時が過ぎ、先ほどのLPが出てきて全て解決しました。
そしてB面の「タピオカ・ツンドラ」が気になります。
タピオカはあのプチプチモチモチとしたあのデザートのタピオカのことで良いのでしょうか?
ちなみに歌詞には「タピオカ・ツンドラ」は出てきません。「ツンドラ」は社会の教科書はもちろん、テストにも定番で出てきた単語かと思います。
謎が深まるばかりの曲です。
こちらはだまし絵風のジャケです。
フランソワ・グロリュー「驚異の才人グロリュー 日本の歌を弾く」
こぼれた赤ワインが薄暗い海と空を作っています。
これを見た後に、このジャケを見ると「実はだまし絵ではないか?」と疑ってしまいました。
エミール・ギレリス「ショパン:ピアノ協奏曲第1番」
3人座っている岩に動物が隠れていたり、空と雲が遠くになるにつれて道になっていたりと、だまし絵ではよくあるパターンの構図と似ています。
この絵はフリードリッヒの「海ごしの月」という絵画でだまし絵ではありませんでした。
高校の時に使っていた数学の教科書にエッシャーの絵が載っていたのですが、数学は嫌いでもそのエッシャーのだまし絵を見るのは好きでした。
だまし絵だったり、絵の中に何かが隠れているといったトリックのある絵が好きなのに、モンキーズのギターに長い間気付けなかったとは、ちょっと悔しいです。