ジャコ・パストリアス / PASTORIUS, JACO - ワード・オブ・マウス / word of mouth - P-11009W
アーティスト - ジャコ・パストリアス / PASTORIUS, JACO
タイトル - ワード・オブ・マウス / word of mouth
品番 - P-11009W
発売国 - 日本
ハービー・ハンコック、他
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確認済みマトリックス番号
A面:P-11009W1 1-A-3、B面:P-11009W2 1-A-5
先日、たまたまこのアルバムを聴きまして、これもまた一瞬で惚れてしまいました。
ジャコ・パストリアス、今までほとんど気に留めてなかったアーティストなんですけども、聴いてみると色々な発見がありますねぇー。
ジャケは日の出・日の入、太陽をずっと追っかけて、もしかしたら理科の教科書にもこんな写真が載っているかもしれない、みたいな写真です。
スリーヴ。
ベース奏者なのにピアノを弾いている写真なんですね。
しかし、父親がドラマーで幼いころから様々な楽器に触れてきたそうです。
ピアノも上手いのかもしれません。
ライナー。
13歳の時に右腕を痛め、父親の跡を継いでドラマーになることを断念し、17歳で手術を受け、そこから1年でベースを弾きこなすようになった、と書いてありました。
しかし聴いてる限り、指がとてつもなくパタパタ動いてる感じです。
ベースを弾くぶんには影響なかったんですかね。
私が聴いたのは、B面、Chromatic Fantasy - Blackbird - Word of Mouth です。
Chromatic Fantasy の出だしから始まるベースがカッコイイです。
You tube でも色んな人がカバーの動画を上げているので、皆弾きたくなるんでしょうねー。
そこから明るいコードになって、アジアンな雰囲気へと変わっていく面白い曲です。
この3曲、継ぎ目なく連続で収録されていて、次の Blackbird というのは、あのビートルズのカバーなんですが、アレンジの違いもあり、最初聴いたときは全く気づいてませんでした。
ビートルズのほうは私的に、ポツンと鳥籠の鳥、なイメージなのですが、このカバーは、ジャングルの夜明けみたいな、もうすでに鳥は自由に飛び回っているのではという感じです。
そうです、この方の音楽はなんか南米な雰囲気を思い起こさせますね。
南米、行ったことないですけども。
そしてロックな Word of Mouth につながっていきます。
このB面の流れめっちゃイイですね。