エリック・クンツェル / KUNZEL, ERICH - チャイコフスキー:大序曲「1812年」作品49 / tchaikovsky; 1812 overture op.49 - 20PC-2009
アーティスト - エリック・クンツェル / KUNZEL, ERICH
タイトル - チャイコフスキー:大序曲「1812年」作品49 / tchaikovsky; 1812 overture op.49
品番 - 20PC-2009
発売国 - 日本
イタリア奇想曲、作品45、マゼッパよりコサックの踊り、シンシナティ交響楽団
「エリック・クンツェル」 を在庫から検索する
「20PC-2009」 を在庫から検索する
チャイコフスキーの1812年。
テラーク2000という金色ジャケのシリーズです。
時々まとまっていくつか出てくるので、揃えて買っていた人が多いということでしょうか。
これは以前別で撮影した写真ですが、金色ジャケの中に小さく載っているジャケはこのレコードですね。
まぁ、この写真のものはドイツ盤なのですが、日本盤の再発ということなんですかね?
このタイトルの1812年というのは、ナポレオンが60万の大軍を率いてロシアに攻め入った年のことで、そしてそれがロシアに敗退するまでのことを描いた曲、とのことです。
フランス国歌やロシア国歌も使用されていて、面白いつくりになっていますね。
そして、こんな注意書きの用紙も入っていました。
「このレコードは、レコード再生技術の限界をテストするものです。」
この曲の面白い点のひとつである、大砲の音を再生するところがポイントみたいです。
気を付けないと、針トビを起こしたり、スピーカーを破損したり、など色々と書かれていて、気軽にかけてもいいものなのかちょっと緊張します。
私も以前かけてみたら、音が飛んでしまって、えぇぇ?何このレコードって思ったこともありました。
それが前々から気になっていたこの部分なのですが、光の反射が眩しくてすみませんが、見えますか。
終わり頃の音溝がやたらと太いんですね。
まさに大砲の音のところなのですが、こうやって肉眼で音溝のいびつな線が見えるわけですから。
それ以降、試しにかけても音飛びしたことはないので、その時は何か条件が悪かったのかもしれません。
実際あの部分に針を落としてみると、大砲の音のところで、針がプルプルプルと震えます。
よくこんなのでちゃんとかかるなぁ、と見つめてしまうのですが。
音で震えているのか、音溝に弾かれて震えているのかよくわかりませんが、側で大砲が鳴ってんのかな、みたいな気分にはなれます。
ラベル: クラシック音楽, スタッフ河野, 今日のオススメ盤