プレシャス / PRECIOUS - crazy for your love - 10MR-7-009
アーティスト - プレシャス / PRECIOUS
タイトル - crazy for your love
品番 - 10MR-7-009
発売国 - 日本
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確認済みマトリックス番号
A面:10MR7-009A 12-1E、B面:10MR7-0009B 12-1E
80年代から90年代初頭にかけてそのテクニカルな速弾きギターで他を圧倒した、梶山彰率いるPreciousの1987年にリリースされたデビュー・シングル
この時点ではバンドというよりも手練の猛者のヘルプを得た、梶山のソロプロジェクト的な状態である
筆者は後追いでこのシングルを収集し、梶山の生のプレイは大阪九条のブランニューでの復活ライブを観たのが初であった
梶山を売り出したい発売元の思惑も複雑に絡み合った作品とも言えるのだが、ネオクラシカル系のメタルファンには純粋に楽しんでもらえる1枚である
海外のメタルファンにも人気の1枚だ
それでは詳細をチェックしていきたい。なお敬称は全て省略させていただく
【表ジャケ】
黒地に中央にはファンタジー系ながらも、ややオドロオドロしいイラストが印象的なジャケだ
右下には曲のタイトル
裏ジャケには各種情報が細かく記載されている
上部には曲のタイトル
右端には品番
作詞はボーカルの西條幸男
作曲は梶山彰
アレンジは梶山とバンドのメンバー全員
プロデュースは大谷令文
エンジニアはStudio JAMの沢村光
イラストはヨコヤマアオイ
レコーディングは大阪市内のStudio JAMにて1987年3月に行われている
その下にはサンクスリスト。Gypsy Rose、Sniper、Terra Rosa等のメンバーが名を連ねているのが興味深い
最下部にはエグゼクティブ・プロデューサーとして発売元のMandrake Rootレーベルの総帥、ウリ川本がクレジットされている
ボーカルの西條幸男(元The Lane)、The Laneといえば後にWolfを結成する黒木政彦が在籍していたバンドだ
キーボードはTerra Rosaから岡垣正志
ギターの梶山彰
ベースのMichael Hammer(元High Drug)
ドラムは?となっているがStarless~Terra Rosaの堀江睦男が演奏している
下部中央にはMandrake Rootレーベルのロゴ
その下にレーベルの住所
左下には注意文
右下には発売年と発売国の表記
Mandrake Rootの一般的な黒ラベル
上部にはレーベルとバンドのロゴ
左側にはステレオ表記と回転数。2曲入りの7インチシングルとしては珍しく33回転だ
「Moon Side」という文言が目を惹く
右側には品番と発売年、発売国の表記
ジャケを見ると品番は「IOMR-」と読めるのだが、レーベル面では「10MR-」と記載されている
正確には「10MR-」が正しい
下部には曲のクレジット
梶山といえばこの曲、とも言える彼の代表曲
ネオクラシカルで正確無比なキレッキレのギターが八面六臂に暴れまわっている
ボーカルが後のヴィジュアル系の歌い方に近く、とかく批判の対象になるのだが曲を破綻させる程ではなく、出来る範囲で非常に頑張った歌唱を聴かせてくれていると思う
外周の文言
B面も同様のデザインだ
レーベルとバンドのロゴ
こちらは「Star Side」と記載されている
右側の諸表記
下部には曲のクレジット
こちらはボーカルのコーラスが印象的なミッドテンポなネオクラシカル系の曲だ
ギターはソロ以外おとなしく、楽曲としてはこちらの方がまとまりは有るがA面に比するとインパクトに欠け、あっさりと終わってしまうのが物足りなさを感じる
外周の文言
このシングルは梶山を売り出すためのプロジェクト的なものであったが、後にメンバーを固めてバンドとして活動していくことになる
梶山の意に反してYngwie的な様式美系の速弾きを全面にフィーチャーしたと言われるシングルであるが、80年代後期のジャパメタ界を代表する1枚としてその存在意義は高い
【裏ジャケ】
裏ジャケには各種情報が細かく記載されている
上部には曲のタイトル
右端には品番
作詞はボーカルの西條幸男
作曲は梶山彰
アレンジは梶山とバンドのメンバー全員
プロデュースは大谷令文
エンジニアはStudio JAMの沢村光
イラストはヨコヤマアオイ
レコーディングは大阪市内のStudio JAMにて1987年3月に行われている
その下にはサンクスリスト。Gypsy Rose、Sniper、Terra Rosa等のメンバーが名を連ねているのが興味深い
最下部にはエグゼクティブ・プロデューサーとして発売元のMandrake Rootレーベルの総帥、ウリ川本がクレジットされている
ボーカルの西條幸男(元The Lane)、The Laneといえば後にWolfを結成する黒木政彦が在籍していたバンドだ
キーボードはTerra Rosaから岡垣正志
ギターの梶山彰
ベースのMichael Hammer(元High Drug)
ドラムは?となっているがStarless~Terra Rosaの堀江睦男が演奏している
下部中央にはMandrake Rootレーベルのロゴ
その下にレーベルの住所
左下には注意文
右下には発売年と発売国の表記
【レーベル面】
Mandrake Rootの一般的な黒ラベル
上部にはレーベルとバンドのロゴ
左側にはステレオ表記と回転数。2曲入りの7インチシングルとしては珍しく33回転だ
「Moon Side」という文言が目を惹く
右側には品番と発売年、発売国の表記
ジャケを見ると品番は「IOMR-」と読めるのだが、レーベル面では「10MR-」と記載されている
正確には「10MR-」が正しい
下部には曲のクレジット
梶山といえばこの曲、とも言える彼の代表曲
ネオクラシカルで正確無比なキレッキレのギターが八面六臂に暴れまわっている
ボーカルが後のヴィジュアル系の歌い方に近く、とかく批判の対象になるのだが曲を破綻させる程ではなく、出来る範囲で非常に頑張った歌唱を聴かせてくれていると思う
外周の文言
B面も同様のデザインだ
レーベルとバンドのロゴ
こちらは「Star Side」と記載されている
右側の諸表記
下部には曲のクレジット
こちらはボーカルのコーラスが印象的なミッドテンポなネオクラシカル系の曲だ
ギターはソロ以外おとなしく、楽曲としてはこちらの方がまとまりは有るがA面に比するとインパクトに欠け、あっさりと終わってしまうのが物足りなさを感じる
外周の文言
このシングルは梶山を売り出すためのプロジェクト的なものであったが、後にメンバーを固めてバンドとして活動していくことになる
梶山の意に反してYngwie的な様式美系の速弾きを全面にフィーチャーしたと言われるシングルであるが、80年代後期のジャパメタ界を代表する1枚としてその存在意義は高い
ラベル: ジャパニーズ・メタル, 安藤智彦, 今日のオススメ盤