アルカトラス / ALCATRAZZ - アイランド・インザ・サン / island in the sun - 7DM0095
アーティスト - アルカトラス / ALCATRAZZ
タイトル - アイランド・インザ・サン / island in the sun
品番 - 7DM0095
発売国 - 日本
イングヴェイ・マルムスティーン、B面:ヒロシマ・モナムール
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確認済みマトリックス番号
A面:7DM-0095A A-1-1 P、B面:7DM-0095B A-1-4
Yngwie J. Malmsteenが在籍したAlcatrazzのデビューアルバムからのファーストシングル
メジャーな作品なので特段説明は必要としないであろう
この辺の有名所の音源は既にCD等で所有されているコレクターが殆どであろうが、詳細に解説しているサイトも少ないので、改めて復習用として本記事を活用いただければ幸いである
それでは詳細をチェックしていきたい
【表ジャケ】
アルバムのデザインを流用したものになっている
上部には曲名とバンド名
右上にはステレオ、回転数、品番、価格の表記
中央にはアルバムのデザインがほぼそのまま流用されている
右下にはPolydorのロゴ
【裏ジャケ】
裏面には左側に解説と右側にB面の英詞のみが掲載されている
左上にはバンドのロゴ
その右には曲のクレジット
右上には品番
解説は後藤サンペイ。メタル系ディスコで有名なDJだった御仁だ
ボーカルのGraham BonnetがMichael Schenker Groupを脱退した事に始まり、メンバーの紹介に続き収録曲の解説へと続く
当時業界を震撼させていたYngwieのギター・プレイに関し、「泣き」のギターに注目し逆に「速弾き」には一切触れておらず、氏の鋭い観察眼を匂わせる
右下には諸表記が続く
「SIDE 1の歌詞は聴き取りができないため省略いたします」の文言が何とも空々しい。アルバムでもB面のHiroshima Mon Amourしか歌詞が掲載されていなかった筈なので、レコード会社のやる気が疑われる
あのGraham Bonnetがギターの革命児と共に作ったアルバムとして大々的に売り出していた筈なのだが、この手抜きは未だに不可解である
米国のRocshire Recordsからのリリースがオリジナルとなるが、Rocshire Recordsは1984年に巨額な横領事件に連座して倒産してしまうことになる
1983年の12月にリリースとなっている
【カンパニー・スリーブ】
Polydorの一般的な物の一種だ
【レーベル面】
レーベル面もPolydorの一般的なデザイン
レーベルのロゴ
左側には「JASRAC」の表記と発売国
右側には回転数、ステレオ、品番、レーベル名
下部には曲のクレジット
GrahamとYngwieそしてキーボードのJimmy Waldoの共作である
アルバムの中で最もポップな曲で浮いている感が否めないが、これはJimmyが主導権を握って作られた曲であることを想像させる
このシングルは音質が良く、昨今の粗雑なリマスタリング音源よりも骨太で各楽器の輪郭が分かりやすい音が楽しめる
下部外周の権利関係の文言
B面も同じデザイン
レーベルのロゴ
JASRACと発売国
右側には諸表記
下部に曲のクレジット
こちらの曲もプロモーションビデオが作られ、当時は頻繁に音楽番組でオンエアーされたが、シングルカット自体はされていない
権利関係の文言
ギター革命児のシングル・デビューがアルバムの中で最もポップでキャッチーな軽い曲だったというのが、何とも肩透かしで逆にAlcatrazzというかリーダーのGrahamらしいのだが、兎に角アルバムと並んで記念すべき1枚である
45回転の特性も有ってか音質もワイルドになっており、既にCDをお持ちのコレクターにも機会があれば本作を直接聴いて楽しんでみていただきたい