キッス / KISS - 地獄の回想 / lick it up - 7S-99
アーティスト - キッス / KISS
タイトル - 地獄の回想 / lick it up
品番 - 7S-99
発売国 - 日本
vinnie vincent, bw/not for the innocent、ヴィニー・ヴィンセント、B面:暴虐の炎
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確認済みマトリックス番号
A面:7S-99A A-1-2 P、B面:7S-99B A-1-3
Kiss2代目のギタリストVinnie Vincentが「正式に」メンバーとして加入してリリースされたアルバム「Lick It Up(邦題:地獄の回想)」からのシングル
同アルバムでは新加入のVinnieが殆どの楽曲に作者としてクレジットされるなど、彼のメロディーメイカーとしての非凡さを遺憾なく発揮している
残念ながらVinnieは程なくしてKissを解雇されてしまうが、その理由はギターの弾きすぎ、リーダーのGene Simmonsの言うことを聴かない、果ては人間性に問題有り等など様々な流説が有ったが、今でもファンの間では人気が高いギタリストだ
それでは詳細をチェックしていきたい
【表ジャケ】
左上にはレーベルのロゴと品番
中央部にはメンバーの写真。左端がVinnie
上部中央には曲名
左下にはバンド名
右下にはバンド名とB面の曲目及び販売価格
【裏ジャケ】
解説及び英詩が両面2曲とも掲載されている。
左上にはバンド名と曲目
解説は無記名のレコード会社の宣伝文句なのでボカシはかけていない
A面のクレジット
B面のクレジット
歌詞の下にはアルバムの情報
最下部には諸情報
【カンパニー・スリーブ】
一般的なPolystarの物が付属している
【レーベル面】
Casablancaレーベルの一般的にDesert scene tan labelと呼ばれているデザインだ
上部には砂漠の情景
左側には品番と日本の発売元の表記
右側には回転数、ステレオ、Jasrac及び「Made in Japan」の表記
下部には曲のクレジット
Paul StanleyとVinnieの共作になっている
後年のVinnieのソロと比べると驚くほどギターは大人しくて地味だ。これでは我慢できなくてライブで弾きまくったというVinnieの心中も察することが出来る
下部外周には権利関係の表記
砂漠の情景
品番とPolystar CO, LTD.の表記
右側には諸表記
下部には曲のクレジット
こちらはGeneとVinnieの共作になっている
A面と比べるとギターをやや多めに弾いており、作風が後年のVinnieのソロ作の楽曲に似通っている
下部外周権利関係のクレジット
結果的にVinnieは「Lick it up」アルバムを最後にKissを脱退し、ソロキャリアを歩む事になる。
VinnieはKiss 脱退後にJourneyの初代ボーカリストRobert Fleischmanや元Xcursion で後にSlaughterを結成するMark Slaughter等とアルバムを2枚リリースするも、その後は徐々に表舞台から遠ざかることに
そもそもソングライターとしての才能はGene Simmonsも認めており、不遇をかこっていたVinnieに救いの手を差し伸べたこともあったが、素行不良で救いようがないということか、その後は半分行方不明のような状態で現在に至る
才能あふれる不遇のギタリストの再起を願っているファンも多いはずなので、何とかまた表舞台で活躍して欲しいものだ