エル・グレコ展 ~ 国立国際美術館 ~ OSAKA光のルネサンス
スタッフの河野です。
大阪中之島で開催中のエル・グレコ展に行ってきました。
24日までの開催なのでギリギリです。
のんびり午後に出発。
外を歩いてもそんなに寒くない日で良かったです。
券はすんなり購入できましたが、展示室の中はまあまあ混雑していました。
今回は特に目当てにしているものはなかったのですが、ポスターなどで見て、迫力のある絵だなーと思っていました。
影が濃い!という感じです。
光の当たった白い部分と影の暗い部分がはっきりしていて、カラフルに鮮やかな色が使われていても、全体的に灰色がかっているような印象です。
衣服もメタリックな色に見えます。
肖像画では、え?彫刻?と思えるぐらい顔の彫りが浮き上がって見えました。
特に一番初めに展示されていた『芸術家の自画像』というエル・グレコの自画像。
縦50cm位のサイズの絵でしたが、それでも迫力有りました。
そういえばつい数週間前、エル・グレコの絵画が載ったジャケのレコードを発見しました。
モーツァルト | レクイエム
この絵は無かったですけどね。
宗教画が多かったのですが、こういうのを見る度に聖書を一度読んでみなければ、と思います。
絵画に限らず、本にしても、映画にしても、音楽の歌詞にしても、聖書の内容が題材になっているものって多いので、読んでもっと理解したいなーと考えてはいるのですが、なかなか手をつけられていないままです。
この日も、詳しい話を知らないまま見るのって何かもったいないなーと思いつつ見ていました。
全て回り終えた頃に閉館のアナウンスが流れだしました。
同じチケットで別の展示も見ることが出来たのですが、時間が無くて断念。
ちょっともったいなかったです。もっと余裕を持って行くべきでした。
帰り道、美術館を出て淀屋橋まで歩いていたのですが、ちょうど今『OSAKA光のルネサンス』というイベントをやっているので、軽く見てきました。
大阪市役所がこんな感じに。
皆、傘をさしていますが、美術館を出た頃にはもう雨が降っていました。
しかし、雨に濡れた道路にもイルミネーションが映って綺麗で、これはこれでよいです。
私、この時傘が無かったのでもう限界だと思って、途中まで行って帰りました。
またゆっくり見る機会があればいいです。