アカデミー賞作品を見てみよう ~ レインマン、ダスティン・ホフマン
こんにちは、スタッフの岩田です。
もうすぐアカデミー賞が発表されますね。
毎年この時期になると
「そういえば、アカデミー賞受賞作品ってほとんど見ていない。見てみよう」
と思いつつ、結局見ず、そしてまた一年後に同じ事を思うというのを繰り返してきました。
年初めにレンタル店のカードも更新したばかりだし、今年こそは何かを見ようと思い、歴代作品賞受賞作を調べてみました。
あらすじを読んで、あれも気になる、これも気になると思いながら、今回借りたのがこちら。
ダスティン・ホフマン、トム・クルーズ出演の「レインマン」です。
父親の死をきっかけに、自閉症の兄レイモンド(ダスティン・ホフマン)の存在を知った若手起業家のチャーリー(トム・クルーズ)は、父親の遺産を相続することになった兄を施設から勝手に連れ出し・・・
そんな兄弟二人のロード・ムービー。
このレインマン以外にも、他に4本借りたのですが、その内の1本は「ハングオーバー」というコメディー映画です。
かなりお下品な表現が出てくる、「レインマン」とは正反対の映画です。
サブタイトルにもあるように、結婚式前日にバッチェラー・パーティ(独身最後の夜に男性陣が開催するパーティ)をしたものの、最悪の二日酔い(ハングオーバー)でパーティーの記憶が全く無く、しかも主役の花婿がいなくなってしまうというストーリー。
この「ハングオーバー」の中にレインマンの真似をする場面が出てくるのです。
舞台はラフベガスのカジノ場。
その事は知らなかったのですが、たまたま偶然にも同時期に借りていたので、両方一通り見た後に、このカジノでのシーンを見比べてみました。
同じような色のスーツを着て、エスカレーターを降りて行くシーン。
イカサマをしていないか、監視カメラでチェックされるシーン等、結構似せていました。
舞台となったホテルも同じ場所だったように思います。
「レインマン」ではオープニングで、「ハングオーバー」ではカジノ場のシーンで使われていた曲があります。
The belle starsの「iko iko(アイコ・アイコ)」です。
ザ・ベル・スターズ | the belle stars
あまり聞き慣れない雰囲気の曲で、今もこのブログを書きながら、頭の中で流れています。
「レインマン」の中でも流れていたのはオープニングのみ。
「ハングオーバー」で「レインマン」を真似た(意識した)シーンで使われていたということは、当時からこの曲は印象に残ったのかもしれませんね。
この曲を聴くと、すぐにこの映画が浮かぶ!というのは昔の映画に多い気がします。
「フットルース」
「愛と青春の旅だち」
「卒業」
等々。
今挙げた3作品も見たことはないのですが、主題歌(曲)はすぐに浮かびます。
映画を選ぶ基準に作品賞ではなくて、作曲賞や歌曲(主題歌)賞といった音楽関連の賞を取った映画を見てみるのも面白いかもしれませんね。
次は「卒業」、「クレイマー、クレイマー」、「トッツィー」を借りて、ダスティン・ホフマン祭を開催しそうです。
「トッツィー」