続・テスタメントのレコード と HOW TO PLAY BLUES GUITAR
スタッフの河野です。
さて、少しだけ先週の話題の続きを。
仕事中に試聴した、テスタメント|Practice What You Preach のレコードのとある一曲。
気に入ったのでCDを買ってきて聴こうと思ったのに、その箇所が見当たらないという事態に陥っていたという話なのですが。
行方不明となっていたのは、The Ballad という曲の一部だと判明しました。
レコードのサイド2の3曲目。CDでは8曲目。
先週の日記でとりあえず初めに2・3・7曲目を聴いた、と書きましたが。
惜しかったですね。
名前の通り穏やかなイントロで始まるので、記憶に残っていた曲は全然穏やかではなかったので、
これは絶対に違うな。とイントロの時点で断定して、ブチッと停止ボタン押してました。
もう少し聴いとけばあっさり発見できてたのに。
というか、なんでこんな印象に残りそうなイントロが記憶にないのか。
うろ覚えにも程があります。
通して聴いてみるとですね、この曲は後半になるにつれ激しくなり、そしてリズムが変化しつつテンポが上がっていくような間奏が有ったのですね。
あったー!コレだっ!
というわけでスッキリしました。
他の曲もかっこよかったです。
スラッシュ・メタルとはいえ聴きやすい感じでした。
そして話題はガラリと変わります。
これは先週気になったレコード。
ギターでも始めようか、なんて思ったわけではないですが。
実物を見た時は気づきませんでしたが、今あらためて写真で見るとジャケも悪くないです。
何でネガみたいになってるんでしょう。
そうではなくてですね。
気になったのはこの KICKING MULE RECORDS のイラストです。
まずは、今まで見たことがなくて、何かめずらしいレーベルだなと思い、
次の瞬間なんだこの生き物は?と、しばらく見つめてしまいました。
よく見ればなんてことはない、馬が後ろ脚を蹴り上げ、人間が落ちかかっています。
ミュールとはラバのことなのですね。
ではラバですね。
パッと見、人間が動物の頭に見えたので、え?何コレ…?とちょっと考えてしまいました。
レーベルに凝った絵が載ってあるのは何か楽しいです。
個人的には CHARISMA のアリスのマッド・ハッターが好きです。
ネットで KICKING MULE RECORDS で検索すると、良い感じのジャケのレコードが色々と見つかりました。
弊店ではこのレコードが以前現れたことがあるみたいです。
他にもネットでこんな雰囲気のジャケ色々見ました。
調べてみると、名前の載っている Stefan Grossman まさにこの方が創設者なのですね。
フィンガー・ピッキングの第一人者と紹介されていますね。
この盤は試聴していないので、どんな内容かは分からないのですが、興味が湧いてきました。
何気なく気になったレコードだったのですが、調べるとさらに気になるレコードでした。
以前、教則系で、このレコードを試聴しました。
これはバンジョーの弾き方でした。
一音一音、コレ、次はコレ、みたいに教えてくれるので、
おっ、何か自分にも弾けそう。と一瞬思いましたが、
では今のところを通して、みたいな段階になるともう頭の中でついていけなくなり、ちょっと挫折しました。
まぁそんな感じで面白かったです。
楽器が手元になくても楽しめそうです。
でも聴いちゃうと無性に楽器がさわりたくなります。