夏の癒しにシルヴィ・バルタンの声 ~ 「恋のショック」、オールディーズ「シュガー・シャック」
こんにちは。スタッフの岩田です。
言ってもどうしようもないのは、わかっていますが 声に出さずにはいられないです。
暑いです。とにかく暑いです。
立秋は過ぎたとはいえ、秋を実感するのはまだまだ先のようです。
先日はオールディーズを多く扱いました。
まずはジミー・ギルマーとファイア・ボールズの「シュガー・シャック」。
ジャケのコーヒーショップが可愛いです。
コーヒー好きとしては、見逃せないジャケです。
シャック(shack)は丸丸太小屋のことで、シュガー・シャックを直訳すると「砂糖小屋」になります。
歌詞は「シュガー・シャック(砂糖小屋)」と呼ばれているコーヒーショップが舞台となっています。
町から少し離れた所にあって、物凄く落ち着いて、こだわりのコーヒーを出している、そんなお店を想像してしまいました。
本当にあればぜひ行ってみたいです。
続いてはこちら。
ジョニー・ティロットソンの「キューティー・パイ」
試聴をした時に「キューティー・パイ」と繰り返し歌う部分が印象的で、頭から離れませんでした。
たぶん「可愛いあの娘」的な意味だと思うのですが、「キューティー・パイ」という単語自体が印象的です。
オールディーズはタイトルや邦題が、そういうのが流行っていた時代なのかもしれませんが、こちらがちょっと恥ずかしくなってしまうような物が多い気がします。
曲のテーマ自体、愛や恋を扱うのが多いようです。
そしてB面の「TRUE TRUE HAPPINESS」は「トルー・トルー・ハッピネス」というカタカナ表記が印象的です。
今だと"TRUE"は「トゥルー」という表記になりますが、当時はまだこの表記が普及していなかったようです。
カタカナ(日本語)で表せない発音を習うのは難しいと思うので、当時の英語の授業は今よりも大変だったかもしれません。
次はこちら。
オールディーズではありませんが…シルヴィ・バルタンの「恋のショック(si je chante)」
メリーさんの羊」をアレンジしたもので、試聴時に「これ『メリーさんの羊』にそっくりやけど、良いの…?」と要らぬ心配をしてしまいました。
シルヴィ・バルタンといえば、夏になると「あなたのとりこ(irresistiblement)」を聴きたくなるのですが、これは映画「ウォーターボーイズ」にこの曲が使われていたからだと思います。
プールが舞台の映画なので、見て涼むのも良いかもしれません。
シルヴィ・バルタンの声にも癒されます。
今も昔もフレンチ・ポップの歌手の方の声は透明感があるというか、癒される声が多い気がします。
フランス語の発音の影響もあるのでしょうか。
新旧問わず、いろんなフレンチ・ポップ、シャンソンも聞いてみたいなと思いました。
ジミー・ギルマー | シュガー・シャック