「ピーターと狼」のレコード、絵本みたいなジャケ
スタッフの河野です。
絵本のような素敵なジャケです。
プロコフィエフの、『ピーターと狼』。
様々なレコードを見かけますが、コレは絵が可愛らしくてかなり気に入りました。
好奇心旺盛そうなピーターの顔、良いですね。
「ロバート・サージェント(絵)」 と書いてあるのですが、名前を検索してみても誰だか分からなかったのですよねー。
イラストレーターとか絵本を描いていたりする人ではないかと思ったのですが、残念。
しかしこのレコード、なかなか豪華なブックレットが付いていて、まさしく絵本を1冊購入したも同然のボリュームではないでしょうか。
ページ数は忘れましたが、軽くズシッとくる重さです。
見ながら聴くのも良いですし、読むだけでも楽しめて良いですね。
指揮はレナード・バーンスタインで、ナレーションもやっていたことに、写真を見て今ごろ気づきました。
そうだったんですね。
作業中に試聴したときには全く気付かずに聴いてしまいました。
しかし、ピーターと狼はかなり様々な人がナレーションをやっているようで、面白いですねー。
これは色々と聴き比べたくなってきました。
V/A | ピーターと狼/ロック・ヴァージョン
以前数回見かけたことだけ有って、まだ聴いたことはない、ロック版のレコードも気になります。
子供向けに作られた作品とのことで、ハッピーエンドではあります。
しかし結末に軽く驚きました。
生きたまま丸呑みされたアヒルが狼のお腹の中で鳴いているのが聞こえるよ、という感じで終わっていきます。
え?アヒル助けないんだ…。と思ってしまいました。
だって赤ずきんや七匹の子ヤギだって、狼のお腹から救出されるじゃないですか。
文句を言っても仕方ないですが、何か意外な終わり方でした。
レナード・バーンスタイン | プロコフィエフ:「ピーターと狼」作品67