ふたたび絵画ジャケとジオラマのジャケ ~ 「GUITAR WORK SHOP Vol.2」、バーンスタイン/マーラー:交響曲第2番
こんにちは。スタッフの岩田です。
春というより、初夏がピッタリ当てはまるような気候になってきました。
日焼け止めクリームを買ったり、汗拭きシートを買ったりと、本格的な夏へ向けての準備も進めています。
蝉の声が聞こえてくるのも、時間の問題のようです。
まずはこちらのレコードから。
GUITAR WORK SHOP vol.2
ジオラマ(?)の後ろには花火が。花火というより、火花でしょうか。
迫力があります。撮影時、大丈夫だったのだろうかと、ちょっと心配になりました。
バーのような小屋部分をよく見ると、キリンビールと三ツ矢サイダーの瓶の王冠が飾っています。
これで大きさがわかるような、わからないような。
右にある人形が位置と火花のせいか、怪しく見えます。
中で踊っているかのような人形に思わず「後ろ!後ろ!逃げて!」と言いたくなります。
裏ジャケには参加ミュージシャンの名前が書かれています。
「坂本龍一(keyboad)」の字も見えます。
そうそうたるメンバーとはこういうことを言うのでしょうね。
ちなみに「そうそうたる」は「錚々たる」と書くそうです。
一つ勉強になりました。いつまで覚えているでしょうか。
続いてはこちら。
先週に引き続き絵画ジャケです。
マーラー:交響曲第2番 (指揮:レナード・バーンスタイン)
絵はクリムトの「接吻」
細かい模様や構図など、印象に残る絵です。
金箔が使われているそうで、本物を見てみたいなと思いました。
絵画ジャケの場合、宗教画や肖像画、風景画が使われているイメージなのですが、クリムトのような作風が使われているのが、なんだか珍しい気がしました。
ダリとかも使われているイメージがない画家の一人です。
でも、「音楽界の異端児」や「音楽界の変わり者」と称されているサティなら、有り得そうです。
最近知ったことを、ちょっと出してみました。
クリムトのこの絵が描かれたのと、マーラーが作曲家として活躍していた年代は同じようなので、そこを合わせたのかもしれませんね。
音楽とジャケとは意味のない組み合わせが多いのかもしれませんが、なんとなくでも、こうやって共通点を見つけるのが楽しかったりもします。
V/A ギター・ワークショップ vol.2 ライブ
レナード・バーンスタイン マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」