ウィリー・ボスコフスキー指揮、ウィーン・フィルハーモニーのニュー・イヤー・コンサート
スタッフの河野です。
ウィーン・フィルの「ニュー・イヤー・コンサート」というレコードを見つけました。
しかも3年ぶん。
まず最初に1969年。
そして1970年。
そして最後に1971年。
こうやって連続してレコードが出てきたので気づきましたが、今まで知らなくて、こんな毎年恒例の行事があったんだなぁ、なんて考えつつ作業していたら、そういえばと思い出しました。
丁度その2日前、先週末の日曜日のことですが、うちの両親が居間のカーペットを交換していました。
そのために重い戸棚の中のモノを全て外に出して移動させていたのですが、必然的に戸棚の整理も行うことになります。
私も手伝う羽目になりました。
20年以上うちに有るという戸棚ですから、色々詰まってます。
そこで、奥の方から出てきたのがこのCD。
2002年のニュー・イヤー・コンサート、小澤征爾指揮でした。
おそらく母が購入したものですが、こんなん買ったっけ?と記憶にない様子。
聴いたとしても1・2度でほとんど新品でしょう。
母はこれ以外にクラシックのレコードもCDも所有しているわけではなく、なぜか1枚だけあるこのCD。
色々と謎ですが、私のモノになりました。
戸棚はものすごくスッキリしました。
ということで、69年~71年のニュー・イヤー・コンサートのレコードと、何か奇跡的なタイミングで出会ったわけです。
この時点でもう30年は続いているコンサートだということが分かるわけなんですけれども。
調べてみるとなんと初めて開催されたのは1939年!
そして2015年も予定されているようですから、そこで76年目ということになるのですね。
ものすごい伝統行事じゃないですか。
NHKで中継もされているようですが、全然気づいてませんでした。
さて、この3年は全てウィリー・ボスコフスキー指揮となっていますが、55年から79年まで指揮をされていたようです。
このコンサートの土台を築いたのがこの人なのだとか。
レコードのほうはキング・レコードで LONDON ですが、このCDは PHILIPS です。
どこから発売されるかは指揮者に依るみたいですが。
これだけ時代が経過すると色々と変化も多そうですね。
レコードとCDというのも大きな違いですが、ジャケの雰囲気なんかも全然違います。
これからこのCDはじっくり聴いてみようと思います。
ウィリー・ボスコフスキー|1969年ニュー・イヤー・コンサート
ウィリー・ボスコフスキー|1970年ニュー・イヤー・コンサート
ウィリー・ボスコフスキー|1971年ニュー・イヤー・コンサート
ラベル: スタッフ河野