月夜とハート ~ 「ルドルフ・ゼルキン「ベートーヴェン:月光 LMM-6」、「フリップ・ブラックとザ・ボーイズ・アップステアーズ 恋のブルース 7P-155」、「藤圭子 別れの旅 JRT-1237」
こんにちは。スタッフの岩田です。
早いもので、今年も残りあと2ヶ月をきりました。
今年は何かと「月」の当たり年だったのではないでしょうか。
こちらは11月5日の、171年ぶりだったという後の十三夜(ミラクルムーン)です。
この後すぐに雲に隠れたのですが、たまたま良いタイミングで撮れました。
iPhoneで撮ったのですが、私の腕ではこれが限界です。説明がないと何の写真かわからないですね。
この前後の4日と6日のお月様も綺麗でした。
スーパームーンに皆既月食。今年ほど月を眺めた年はなかったと思います。
本当に綺麗だったので、どこか静かなところで月光浴をしたいとも思えました。
ということで、こちら。
ルドルフ・ゼルキン「ベートーヴェン:月光」
「お月見」のように、月を愛でる文化・習慣はアジア圏だけのような気もするのですが、ヨーロッパ圏ではどうなのでしょうか。
学生の頃に、日本では月は黄色、太陽は赤色というのが定着していますが、外国では月は白色、太陽は黄色だと聞いたことがありました。
私も留学中に先生の子供に日本語を教えてと言われて、わかりやすいように絵を描いて単語の説明をしていたのですが
その絵を見た別の先生から「どうして夜の絵に太陽があるの?」と言われて、あの時聞いたことは本当だった!と身をもって感じたことがあります。
私が撮った写真では確かに白っぽい色ですが、輝いていた月は黄色に見えたような…
やはりこれは染み付いている文化故でしょうか。
この時代にたくさんのハートのジャケほ珍しいなと思って撮っていた
フリップ・ブラック「恋のブルース」
偶然にもB面が「ミスター・ムーン」でした。
次は月ではなくハート繋がりで。
藤圭子「別れの旅」
この後ろの木の穴。ハート型です。この木は今もあるのでしょうか。
あるならば、恋愛運上昇?で人気スポットになる気がします。それにしても綺麗なくっきりとしたハート型です。
裏ジャケに「写真提供 週刊明星」と記載されているので、この曲の為だけに撮られたものではないようですが
とはいえ、ハート型に「別れの旅」とは、なんだか切なくなる構図のジャケです。
11月で肌寒くなってきたせいか、こういう切ない類のものに目が行きがちのようです。
フリップ・ブラックとザ・ボーイズ・アップステアーズ 恋のブルース 7P-155
藤圭子 別れの旅 JRT-1237