ユーライア・ヒープ / URIAH HEEP - 安息の日々 / easy livin' - LL-2562-BZ
アーティスト - ユーライア・ヒープ / URIAH HEEP
タイトル - 安息の日々 / easy livin'
品番 - LL-2562-BZ
発売国 - 日本
B面:何故
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確認済みマトリックス番号
A面:BZ-458-9 2-A-3、B面:BZ-459-10 1-A-1
【表ジャケ】
好きなんですユーライア・ヒープが。
ディープ・パープルやレッド・ツェッペリンと並んで(異議は100%認めます)ブリティッシュ・ハード・ロック界を支えた名バンドと個人的には思っております。
メンバーチェンジを行いつつ現役バンドでして、今でも精力的にツアーも行っており2016年には久しぶりの来日公演を行っています。
前座がルシファーズ・フレンドというね、マニアには失禁モノの公演だったので、勿論かくいう私めも1月の大阪公演に行ってきました。
いやぁ、メンバーのその勇姿たるやギターのミックなんかは仙人の域に達する神々しさを醸しだしていましたよ~。
ただ、40代半ばの私が最も若手なぐらい観客の年齢層が高めでして・・・、いやはやなんとも、もっと若い御仁にも聴いてもらいたいバンドなのであります。
最近ではライブのCDのリリースが多いですが新作もポツリポツリとリリースしています。
然しながら、やはりこの時期のヒープは勢いが違う!ということで今回はこのシングルをご紹介致します。
それではロジャー・ディーンのアートワークが印象的なこのシングルをチェックしていきましょう!
左上に叩き文句とタイトル。「~真髄を伝えるハード・チューン」という文言がイカしております。
右上には品番、レーベルのロゴ、回転数、価格、などの情報。
ブロンズ・レーベルのロゴが随分と控えめに印刷されています。
右下にはカップリング曲のタイトルとバンド名。
さて、このジャケを特徴付ける印象的な悪魔?魔法使い?をアップで。
【裏ジャケ】
裏ジャケには解説と歌詞が印刷されています。
左上には品番の記載。
その下に曲目が印刷されています。
A面の「安息の日々」は2分36秒しかなく、非情に短い曲です。
左下には詳細不明の「囮☆」の文字/記号。
右下には録音特性の記載。
「RIAAとは何ぞや?」という方にはWikipediaが詳しいのでそちらをご参照下さい。
中央下部には諸クレジットが。1972年の9月に発売されたようです。
解説は八木誠氏の手によるものです。
先行シングルの「7月の朝」との比較に始まり、前作までと4枚目のアルバム「悪魔と魔法使い」の作風の変化を氏独特のユーモアに溢れる文章で解説していらっしゃいます。
【カンパニー・スリーブ】
付属していたカンパニー・スリーブですが、こちらはプレス時期によりデザインが異なっている場合もありますし、全く異ったものが後年に付け替えられていたりするので、参考程度に御覧ください。
【レーベル面】
「安息の日々」という秀逸な邦題が印象的なA面。
邦題だけ見るとブラック・サバスの作品かと思ってしまいます。
原題は「Easy Livin'」と言いケン・ヘンズレー単独のペンによるもので、今でもユーライア・ヒープを代表する曲の一つです。
B面。
今でも隠れファンの多いゲイリー・セインの暴れまわるベースが印象的な曲で・・・、って入力し始めて気付いたのですが、曲のクレジットには「Newton」の名前がありますねぇ。これは初代ベーシストのポール・ニュートンでしょうか。
このシングルやアルバムのバージョンでは曲の後半で早々にフェイドアウトしてしまうのですが、再発CDで延々とベースの演奏を聴ける未発表バージョンがリリースされていますので、気になる方はそちらもお勧めですよ~。
両曲ともユーライア・ヒープ節満開ですので、聴いたことのない方にもお勧めのシングルです。
※再生音にご注意下さい