荒井由実 / ARAI, YUMI - きっと言える / kitto ieru - ETP-10147 - 初回盤
アーティスト - 荒井由実 / ARAI, YUMI
タイトル - きっと言える / kitto ieru
品番 - ETP-10147
発売国 - 日本
初回盤、B面:ひこうき雲
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確認済みマトリックス番号
A面:ETP-2905-A 1S 3 3-I(若しくはカタカナの「エ」)、B面:ETP-2905-V 1S 32
荒井由実の2枚目のシングル
前作のシングル「返事はいらない」がある意味、試験的なリリースであったので、こちらが実質的なファーストシングルと言っても差し支えないだろう
荒井由実の初期作は色々とマニア/コレクターの琴線に触れる作品が存在するが、本作もその1つである
今回ご紹介する初回盤は以降の再プレス盤とは仕様が異なる点が有るので、そちらを重点的にご紹介していく
それでは詳細をチェックしていきたい。なお敬称は全て省略させていただく
【表ジャケ】
右側には大きく曲目等が記載されている
中央部の鏡の中を拡大してみた
右手の指の動きには何かしらの意味が含まれているのだろうか
ここが初回盤の判別ポイントの1つとなる
ALFAのロゴがEXPRESSの「上」に位置している。これが初回盤の特徴だ
ALFAのロゴがEXPRESSの右側に来るものが2ndプレス以降となるので要注意だ
価格はH500
【裏ジャケ】
両面2曲の歌詞、及びA面の楽譜が掲載されている
左上に品番と、そのすぐ下に曲のクレジットと歌詞
並んでB面のクレジット及び歌詞
右下には簡単なバイオグラフィとアルバムのカタログ
ここで再度ポイントとなるのが、このアルバム写真だ
ここでは「ALFA」ロゴが上部に印刷されているジャケット写真が使われている
ジャケット写真のみ拡大してみたが、判別していただけるであろうか
微かに「ALFA」の文言が見て取れるかと思う。
このロゴが無いものは初回盤ではないという事になる
表ジャケと併せてこの2つの要件を満たすものが初回盤となるので、マニア/コレクターは充分傾注してもらいたい
【カンパニー・スリーブ】
東芝EMIの一般的なデザインの中の1種
【レーベル面】
EXPRESSレーベルの一般的なデザインだ
上部にはTOSHIBA-EMIの表記とレーベルのロゴ
左側にはステレオ、回転数、JASRACの記載
右側には品番
曲のクレジット
外周の権利関係の文言
B面も同様のデザイン
上部にはレーベルのロゴ
左側には諸表記
右側には品番
下部には曲のクレジット
外周の権利関係の文言
そもそもデビューアルバムのデザインでアルファ・レコードと東芝EMIで一悶着があったので、そのとばっちりでこちらのシングルもデザインの変更が行われたのであろう
マニア/コレクターにとっては、こういった些細な違いで大きく価値が変わってしまうポイントを漏れなく突いていく事が楽しみの1つになるので、事情はさておき猟盤を彩るポイントとして留意していただければと思う
ラベル: シンガー・ソング・ライター, 安藤智彦, 今日のオススメ盤