1984年 ロサンゼルス・オリンピック公式アルバムのレコード
スタッフの河野です。
2020年の東京オリンピック開催決定が話題の中、こんなレコードが現れました。
かなり興味津々です。
1984年のロサンゼルス・オリンピックの公式アルバムだそうです。
やはりアメリカなので、どんなミュージシャンが参加していたんだろうかと、すごく気になります。
ロゴが星なんて、ものすごくアメリカらしいですね。
そしてコチラも。
公式キャラクターですね。
イーグルサムという名前で、英語名だと、Sam the Olympic Eagle だそうです。
親に訊いてみたら、「あー、こんなんおった気がする」、みたいなことを言っていました。
このデザインもすごくアメリカらしさを感じます。
そして結構ヴァリエーション豊かです。
帽子をとると何かに似ている気もします。
なんと日本では1983年から84年の1年間アニメも放送されていたそうですね。
じゃあこのキャラ見覚えのある方も多いかもしれません。
しかし何で日本だけなんだろう。
ちょっと不思議です。
そして裏ジャケは、これは大会の一場面でしょうか。
女子の体操ですよね。
アメリカのメダリストかも、と思い調べてみたのですが、どうやらユニフォームが違う模様。
一体誰なのでしょう?
すごい綺麗な瞬間ですね。
そして肝心の音楽です。
ジョン・ウィリアムズが作曲したテーマ曲、オリンピック・ファンファーレは私もよく耳にしたことがあります。
そうか、この大会のために作られた曲だったんですね。
そしてこの大会では競技ごとにテーマ曲が設けられていたようで、各アーティストがその競技をイメージした曲をそれぞれ作ったそうです。
Loverboy:チームスポーツ
Georgio Moroder:トラック競技
Bob James:バスケットボール
Christopher Cross:水泳
TOTO:ボクシング
Quincy Jones:体操
Bill Conti:重量挙げ・柔道等
Foreigner:マラソン
Herbie Hancock:陸上
Philip Glass:聖火
となっています。
昨年のロンドン・オリンピックでかなり多数のアーティストが開会式・閉会式で演奏していたのも豪華だなーと思いましたが、このようにアーティストがそれぞれ新しく曲を書き下ろすというのもまた豪華で、しかも珍しいですね。
でもこういうのもやはり世界的に活躍するアーティストが多いから出来ることなのかもしれません。
さて、2020年の東京はどんな感じになるんでしょうね。
招致決定のニュースを見るまで母国でオリンピックが開催されることってどのくらいスゴイことなのかあんまり気づいてませんでしたが、今は無事に開催されてほしいなぁーと思っています。
7年後なんていったい自分は何してんだろ、という感じですが。
開催期間中、世界から人が集まっている街の様子も面白そうです。
V/A | L.A.オリンピック公式アルバム