レコードジャケットで世界旅行 ~ デンマークの人魚姫像、フランスのコンコルド広場
こんにちは、スタッフの志賀です。
先日、2020年のオリンピックが東京で開催されることが決まりましたね。
2020年の夏は、世界中の色んな国の人々が日本に集まり、とても賑やかになりそうですね。
海外の人からみた日本はどんな感じなのでしょうか。
自分が海外旅行に行って、「この国って素敵!!」と思うのと同じように思ってくれたら嬉しいですね。
だいぶ前ですが、こんなレコードがありました。
色々な国の有名な曲が収録されているシリーズのレコードです。
ここに写っているのはギリシャ、イタリア、北ヨーロッパ、アジア(インド)のレコードで、他にもアメリカや中国などもありました。
レコードのジャケットはそれぞれの国の有名な場所の写真で、見ているだけで色んな国のを旅行しているような気分になり、ワクワクしました。
どこも行ってみたい場所ばかりです。
特にイタリアのヴェネチア(ヴェニス)のジャケットはとても綺麗で好きです。
実際に、小舟に乗ってこんな景色を観てみたいです。
ちなみにこの中で一ヶ所だけ、実際に行ったことがある所があります。
デンマークのコペンハーゲンにある人魚姫像です。
世界三大ガッカリ名所の一つと言われていますが、実際に観たら確かに思っていたよりも小さかった気はしますが、私が行った時はちょうど干潮時で像を真近で観ることができたので、あまり大きさは気になりませんでした。
私が行った時は観光客も少なく、真近でじっくり観る事ができたので、ガッカリどころか感動しました。
この像は、デンマークの童話作家アンデルセンの人魚姫がモチーフになっています。
人魚姫は腰から下は魚のはずなのですが、この人魚像は二本足の足首の辺りまで人間で、それ以下が魚のひれになっています。
それは肢体のモデルになった人の脚があまりにも美しく、鱗で覆うのがしのびなかったためとの説があるそうです。
なんとも外国らしい理由ですね。
こちらはシャンソンのレコードです。
ジャケットはパリの裏路地の写真でいい感じです。
日本の路地裏とは全く雰囲気が違いますね。
人通りが少ないと少し怖そうな感じがします。
こちらはモダン・ジャズ・カルテット「コンコルド」のレコードです。
ジャケットはパリのコンコルド広場のセピア写真です。
噴水があって、素敵な広場に見えるのですが、フランス革命中にはルイ16世やマリー・アントワネットの処刑が行われた場所だそうです。
このジャケットの真ん中にそびえ立っている塔のようなものは、オベリスクと呼ばれるもので、エジプトのルクソール神殿から運ばれてきたものだそうです。
オベリスクとは古代エジプト期に制作され、神殿などに立てられた記念碑の一種だそうです。
コンコルド広場はとても歴史がある場所だったのですね。
実際に海外旅行に行くのはなかなか難しいので、ジャケットでちょっとした旅行気分でした。
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