レクイエムの美女ジャケレコード
スタッフの河野です。
木の枝の十字を手に祈る美女です。
モーツァルトのレクイエム。
綺麗なジャケです。
何かストーリーを感じる写真で興味を惹かれました。
映画のとある場面でも使用されているのだろうか?と考えましたが、裏ジャケに詳細が書いてありました。
この録音はレナード・バーンスタインにより、彼の妻であり女優の Felicia Montealegre に捧げられた、と有ります。
ジャケの女性がそのフェリシア・モンテアレグレで、ジャンヌ・ダルクを演じているところだそうです。
なるほど。映画ではなく舞台の一場面でした。
こういう風に指揮者の個人的なことが反映されたジャケって珍しいですね。
彼女は1978年に癌で亡くなったそうです。
この録音は1988年7月ということで、それから10年後です。
色々調べてみると、これはかなりレナード・バーンスタインの感情がこもった演奏になっているみたいです。
私もそういうのを理解できるようになるには、様々な演奏を聴き込まなければならないな、と思いました。
クラシックも興味のあるところから広げていきたいです。
もう一つ、フォーレのレクイエムも見つけました。
そういえば、レクイエムっていっぱいあるけど、何でなんだ?と突如疑問に感じたので調べておくことにしました。
すると、レクイエムって膨大な数作曲されているのですね。
これはちょっと把握しきれそうにありません。
その中で、モーツァルト、フォーレ、そしてヴェルディのものが、3大レクイエムと呼ばれているのですね。
そうでしたか。
今回は、ヴェルディの写真が無いので惜しい感じとなりました。
部分的に聴き比べたところ、私はモーツァルトが好みです。
裏ジャケは非常にカッコイイです。
ミシェル・コルボはフォーレのレクイエムを何度も指揮されているようですね。
コルボの代名詞とも言える・・・、のような記述を見かけました。
さて、年末ですね。
気づいたら今年最後の一回の日記でした。
あともう一回ぐらい残っているような気分でいました。
なので来年もよろしくお願いします。
良いお年を。
レナード・バーンスタイン | mozart; requiem
ミシェル・コルボ | faure; requiem