昔よく聴いていたブリティシュ・ビート ~ ホリーズ、ゾンビーズ
こんにちは、スタッフの志賀です。
少し前に見つけた、ちょっとグサッとくるタイトルのレコードです。
キャラヴァン「夜ごとに太る女のために」
ある意味でとても怖いタイトルです。
思い当たる節もあるので、なおさらです。
なぜにこのようなタイトルなのでしょうか?
すごくインパクトのあるタイトルな1枚でした。
少し前の話になりますが、年末に実家に帰った時に、昔聴いていたカセットテープが何枚か出てきました。
昔はCDやレコードの曲を、カセットテープに録音して、カセットウォークマンでよく聴いていました。
自分の好きな曲だけを集めたカセットテープを作って聴いたり、友達と交換したりするのがとても楽しくて好きでした。
洋楽を聴き始めた頃によく聴いていたのはビートルズを始めとする60年代のイギリスのバンドです。
リバプールサウンド、マージー・ビート、ブリティシュ・ビートと呼ばれていたバンドのオムニバスのCDをカセットテープに録音して、よく聴いていましたね。
そしてそのオムニバスのCDで気に入ったバンドのオリジナルアルバムを買っていくという感じでした。
そんなブリティシュ・ビートの中で1番好きだったバンドが
ホリーズです。
のちにクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングで知られているグラハム・ナッシュが在籍していたバンドとして有名ですが、ポスト・ビートルズとも言われていたようです。
ポップな曲と抜群のコーラスワークが好きです。
ビートルズとはまた少し違う魅力があるような気がします。
初期はカバー曲が多いらしいのですが、好きな曲が多いです。
日本では「バス・ストップ」がヒットしたようですが、それ以外はあまりヒットしなかったようです。
こちらも大好きなバンド
ゾンビーズ。
「ふたりのシーズン」、ジャケットもかっこいいです。
しかしよくよく考えるとすごいバンド名ですね。
バンド名だけ聞くと激しいメタルとかのバンドかと思いますが、でも全然違います。
素晴らしい曲に、ヴォーカルのコリン・ブランストーンのハイトーンな美声が最高のバンドです。
10年以上前になりますが、コリン・ブランストーンとロッド・アージェントが来日した時に、ライブを観に行ったのですが、やっぱり素敵な歌声でした。
ゾンビーズの曲は日本のグループにカバーされていました。
ザ・カーナビーツ「好きさ好きさ好きさ」
原曲は「I love you」です。
私はザ・カーナビーツの「好きさ好きさ好きさ」の方を先に知っていた気がします。
ゾンビーズの原曲と聴き比べてみるのも良さそうですね。
ホリーズ | バス・ストップ
ザ・ゾンビーズ | ふたりのシーズン
ザ・カーナビーツ | 好きさ 好きさ 好きさ