オリンピック開幕!と気になる60~70年代 ~ シェール「サニーは恋人」、浅丘ルリ子「愛の化石」
こんにちは。スタッフの岩田です。
ハッピー・ホワイト・バレンタイン!と言うべきでしょうか?
出勤中に見た風景は、本当に大阪?と思うほど真っ白でした。
淀川の河川敷が真っ白になっている光景にびっくりしながら、今日は事務所へ来ました。
ソチオリンピックが開催され、早一週間が過ぎようとしています。
寝不足です。今週はスノーボードとフィギアスケート男子SPを最後まで見ていたので
平日なのに、寝たのは4時半頃でした。
日本では冬季オリンピックは札幌と長野で開催されていますが1998年の長野オリンピックは、私が中学生の時でした。
自宅の食器棚から見つけました。
長野オリンピックのキャラクターの「スノーレッツ」
そのお皿です。
たぶん、形からして、毎年春にパンのお祭りをしている会社のお皿だと思います。
オリンピック自体は98年の2月に開催なので、春のキャンペーンは97年の春かと思います。
ということは、このお皿はきっと17年前に我が家に来た物だと思うのですが、今でもたまに使うことがあるので、そのわりにはもっている方だと思います。
97年は私は中学3年生で、4月か5月に修学旅行で長野へ行っているので、スノーレッツもお土産売場等でよく見かけたと思います。
そのせいでしょうか、他のオリンピックのキャラクターはあまり覚えていないのに、このスノーレッツだけは、印象に残っています。
今でいう、ゆるキャラにもなれそうな風貌です。
レコードはオリンピックとは関係なくこちら。
五つの赤い風船の「恋は風に乗って」
やけにリアルな風船の絵だと思っていたら、風船部分は写真でした。
風船にそれぞれ前にある風船が映っています。
「五つの赤い風船」と中々インパクトのあるグループ名です。
「青い三角定規」もだいたい同じ年代だとは思うのですが
こういう傾向の名前が流行っていたのかもしれませんね。
レコードのデータ入力をしながら、グループ・サウンズは
「THE」 + 「動物(英語)」 + 「s(ズ)」のパターンが多いなと思っていました。(ザ・タイガース、ザ・スパイダースetc...)
きっと日本の音楽史の流れでは、グループ・サウンズ→フォークソングだと思うのですが
英語のグループ名→日本語のグループ名という流れのようです。
1990年代後半から2000年代にかけて、ネオ・フォークと呼ばれるグループが出てきたのですが、90年代後半のバンドブームの英語名から、(響き等が)日本語名が増えたのと似ているなと思いました。
続いてはこちら。
シェールの「サニーは恋人」
ジャケの雰囲気が好きで撮りました。
車の「サニー」も映っているので、もしかしたら当時のCMか何かに使われていたのかもしれません。
ちなみにサニーは小林旭の「自動車ショー歌」には、残念ながら(?)登場していません。
B面の「ほらふきマドロス」。
この年代の曲のタイトルに「マドロス」と出てくることが何回かあったのですが、船乗りさんといった意味のようです。
オランダ語の"matroos"から来ているそうです。
データ入力をする時に、アルファベットではどう書くのかと調べた際に私は「マドロス」という言葉と意味を知ったのですが、母親に聞いてみると言葉と意味と両方とも当たり前かのように知っていました。
今では聞きなれない言葉ですが、この当時はもしかしたら最先端の流行語だったのかもしれませんね。
もう1つこちら。
シェールと似た雰囲気のジャケがありました。
浅丘ルリ子の「愛の化石」
今でもファッション雑誌に載っていたり、J-POPのCDジャケにもありそうです。
ファッションは10~20年周期で繰り返されるそうなのですが
個人的な好みと世代とを合わせると、この時代(1960~70年代)のファッションが、自分のアンテナに引っかかるようです。
今まで撮ってきたジャケもそうですが、やはりこれからも気になるジャケはこの年代の物が多い気がします。
五つの赤い風船 | 恋は風に乗って
シェール | サニーは恋人
小林旭 | 自動車ショー歌
浅丘ルリ子 | 愛の化石