キング・クリムゾン in the court of the crimson king / in the wake of poseidon
スタッフの河野です。
いつも思うのですが、他のジャケよりちょっと大きいんじゃないかと錯覚します、このジャケ。
いつもと同じように撮ったのに、やはり何か大きく見えます。
物凄い迫力の絵ですよね。
さて、先週の日記と少しかぶってますが、King Crimson 『In the Court of the Crimson King』 のレコードです。
キング・クリムゾンといえば、初めて耳にしたのはテレビのCMでした。
その時興味を持って、そうか、覚えとこう、と名前をチェックしたのですが、そこから何年も経って、弊店で働き始めてからようやくこのアルバムを買いに行って、ちゃんと聴きました。
記憶があやふやになってしまって、昔CMで聴いた音楽はどんなのか忘れてしまったんですが、改めてアルバムを通して聴いてもやっぱり好きになりました。
ホントに、もっと早く聴いとけばよかったなーという感じです。
ジャケの絵や歌詞も合わせて神秘的な独特の世界です。
もちろん 『21st Century Schizoid Man』 の激しいのも好きです。
こういう曲調が大きく変化していくような曲には結構ハマってしまうのです。
ところで、そのCMというのはずっと携帯電話のコマーシャルだと思っていたのですが、検索してみても出てくるのは車のCMのみで、携帯のCMなんて一切出てこないですね。
これがずっと私の中で謎です。
私は一体何と勘違いしているのでしょう。
車のCMも凄くカッコいいんですけどね。
寄りで撮ると、さらに迫力を増して立体感まで出てきました。
恐怖に慄いたような表情ではなく、物凄い睨み付けてるみたいな顔になってます。
そしてもうひとつ、一緒に出てきたコチラも載せておきましょう。
『In the Wake of Poseidon』
この二つのジャケは、和紙っぽい手触りがイイですよね。
何かその質感がしっくりきてますよねー。
コチラのジャケも結構好きなんですが、こう改めて繁々と眺めていると、一体これは何の絵なのか疑問に感じてきました。
調べてみると、この絵は、The 12 Archetypes や The 12 Faces of Humankind とか言われているみたいですね。
その名の通り12人の顔なんですが、人間(の性格?)を12タイプに描き分けたということなのでしょうか。
それとも思いつくままに12人描いたのか。
これも不思議なジャケです。
キング・クリムゾン | in the court of the crimson king
キング・クリムゾン | in the wake of poseidon