スコーピオンズ「Tokyo tapes」 蠍団爆発!スコーピオンズ・ライブのレコード
こんにちは、スタッフの志賀です。
先日見かけたレコードです。
スコーピオンズ「Tokyo tapes」
蠍団爆発!スコーピオンズ・ライブ
ドイツのハードロック・バンド「スコーピオンズ」が1978年に初来日。
その公演をレコーディングした、ライヴ・アルバムだそうです。
ジャケットの中には来日時の写真が載っています。
スコーピオンズのメンバーが、日本のどこかを歩いています。
まず思ったのが、大きい!!でした。
よく見るとヒールの高い靴を履いているので、高いというのもあるのでしょうけど、やっぱり大きいです。
去年10月頃、日本の音楽番組にハードロック・バンドのキッスが出演していて、たまたまその放送を観たのですが、キッスのメンバーがすごい大きくて、それがすごく衝撃的でした。
厚底のブーツらしきものを履いていたので余計に大きかったのでしょうが、それにしてもかなり大きくて、しかもあのメイクだったので、「コレってCG?!」なんて思ってしまいました。
日本の出演者と並ぶと、本当に同じ大人なの??と思ってしまうくらいの差があって、本当にびっくりしました。
ハードロックや、メタルのアーティストは大きい人が多いのでしょうか。
ヒールや厚底のせいなのでしょうか。
スコーピオンズのメンバーもかなり大きそうです。
大きいけれど、顔はとても小さいという外人さんならではの体型ですね。
羨ましい体型です。
こんな人達が街中にいたら、すごい目立ちますね。
もし私が街中で出会ったら、きっと見入ってしまいます。
写真は他にもライブの様子や、メンバーが日本の缶ビールを飲んでいる姿や、食事している姿があります。
お箸を使ってしゃぶしゃぶを食べています。
ジャケットの内側を見ていると、なにやら見慣れた文字が・・・。
手書きで「荒城の月」と書いてあります。
あの荒城の月の事でしょうか。
R.TAKIと書いてあります。
間違いなく、滝廉太郎の荒城の月のようです。
本当にスコーピオンズが荒城の月を演奏したのでしょうか。
YouTubeで探してみたら、このレコードの荒城の月の音源がありました。
聴いてみると、私が知っているあの荒城の月をアレンジした曲でした。
演奏だけだと思っていたら、なんと日本語で歌っていました。
なかなか綺麗な発音で、途中では観客に歌わせたりして。
ギターは哀愁漂う雰囲気で、とても興味深い演奏でした。
スコーピオンズのメンバーはこの荒城の月を気に入ったようで、日本以外の公演でも演奏したそうです。
スコーピオンズのレコード・ジャケットは発売禁止になっているものが数枚あり、このジャケットも欧米では差し替えになったようです。
日本ではそのまま発売されているようですが、裏ジャケットがどうも発売禁止の原因だとか・・・。
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