梅雨入りなので雨関連のジャケット ~ 「雨を見たかい」「シェルブールの雨傘」、ザ・クリエイションとオアシス
こんにちは、スタッフの志賀です。
ついに梅雨入りしましたね。
関西の梅雨入りは6月4日で、平年より3日早く、去年より8日遅いとのことです。
去年は確か、梅雨入りしてからしばらくは雨が降らなくて、梅雨入り宣言フライング?!と思ったりしました。
1日でも早い梅雨明けを願っています。
今回は雨関連のジャケットをいくつか。
まずはこちらの1枚。
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル「雨を見たかい」
そのまんま「雨」のタイトルのレコードです。
CCRの代表曲で、数々のアーティストにカバーされ、日本でもCMで使われたりしている有名な1曲ですね。
申し訳ないですがCCRの曲、この曲しか知りません。
この曲がリリースされた当時、歌詞の内容から戦争に関する歌だと言われたようですが、後にメンバーが否定し、この曲はバンドの崩壊(解散)について歌った曲だそうです。
そう言われると、少し悲しげな曲に思えてきます。
次はこちらの1枚。
「シェルブールの雨傘」の7インチのレコード。
ジャケットにはカラフルな傘がいっぱい並んでいます。
なぜ傘がいっぱいなのでしょうか。
この映画をご存知の方はもちろんすぐお分かりだとは思いますが、ジャケットの写真の女性、カトリーヌ・ドヌーブ演じるヒロインのジュヌヴィエーヴは、港町シェルブールにある傘屋の娘さんです。
傘屋さんなので傘がいっぱいですね。
雨の日が続いても、毎日色とりどりの傘を取り替えて差すことできたら、梅雨の時期の気分もかなり違うかもしれませんね。
最後にこのレコード。
ザ・クリエイション「we are paintermen」
ザ・クリエイションは60年代イギリスのモッズバンド。
雨上がりなのでしょうか、雨が降っている感じもないのですが、なぜか傘を持っているメンバーのジャケットです。
このクリエイションというバンド、おそらく日本でも知名度は低め?な感じなのですが、本国イギリスでもあまりセールスがよくなかったようで、当時アルバムを出すことさえできなかったようですが、ドイツでは人気があり、アルバムもリリースされたそうです。
このクリエイションにはエピソードかいくつかあるようで、ギタリストがザ・フーに勧誘されたとか、レッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジの弓用いた奏法(ボウイング奏法)を考案したとか、90年代イギリスを代表するインディーズ・レーベル「クリエイション・レコーズ」の名前の由来になったとか。
当時の評価はあまり良くなくても、後のアーティストに影響を与えたバンドですね。
先程登場した「クリエイション・レコーズ」を代表するバンドと言えば、やはりこのバンド。
オアシス「definitely maybe」
オアシスはギャラガー兄弟を中心に結成されたバンドで私も好きなバンドです。
残念ながらもう解散してしまいましたが、 今年はこのアルバムのリリースからちょうど20周年で、記念盤がリリースされています。
レア音源なども多数収録されているようで、とても気になっています。
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル | 雨を見たかい