サントラっぽいジャケとアメリカ映画のサントラ ~ ミーナ「砂に消えた涙」、「アメリカ映画音楽名曲集」
こんにちは。スタッフの岩田です。
9月です。去年に比べると残暑は厳しくないと思いますが、天気予報を見ていると、気温が31℃~32℃で平年並みとのこと。
一昔前では残暑ではなく真夏の温度だったと思います。
運動会が最近は秋ではなく6月に行うのが増えているというのも、なんだか納得です。
レコードはまずこちら。
ミーナ「砂に消えた涙」
日本語版とイタリア語版が収録されています。
ジャケには「イタリー語」の表記。
当時はイタリアのことを日本語でもイタリーと言っていたのでしょうか?
最初にこのジャケを見た時には、「砂に消えた涙」というタイトルの映画のサウンドトラックかと思ってしまいました。
映画の一場面のようなジャケです。
古臭さもあまり感じません。
古いのは確かですが、「レトロ」という言葉がピッタリです。
そして曲も、私の予想に反してポップな曲調。
ジャケからの判断では、しっとりとしたバラードだと思っていました。
そして、こちらはサウンドトラックのレコード。
「アメリカ映画音楽名曲集」
表ジャケは「ゴッドファーザー」
映画を見たことのない私でも、これだけで「ゴッドファーザー」だとわかります。
アル・パチーノ渋いです。
余談ですが、私はいろんなことを雰囲気で覚える癖があるようで、ゴッドファーザー(ギャング)のイメージから一時期、アル・パチーノとアル・カポネはどちらが俳優で、どちらが本物のギャングか混乱していました。
今はその混乱はありません。
しかし、ブログに書くのをきっかけに調べると、アル・カポネのニックネームがスカーフェイスで、映画の「スカーフェイス」の主役はアル・パチーノとのこと。
また混乱しそうです。
そして、裏ジャケがこちら。
この男の子の服装どこかで見たことが…
真横のトラックリストに答えがありました。
「星の王子様」が映画化されていたのにビックリでした。
それにしても、この男の子は本の表紙からそのまま抜け出したようです。
今でもよく漫画や小説が実写化される時に、反対意見などもよく聞かれるようですが
この当時、どういった意見があったのかはわかりませんが、もし反対だった人がいても、この男の子を見れば、納得したのではないでしょうか?
とはいえ、肝心なのは中身ですが。
このレコードを見るまで、「星の王子様」が実写映画化されていたのを知らなかった程なので、もしかしたら、あまりヒットしなかったのでしょうか?
レンタル屋さんでも、見た記憶がありません。
そう思うと怖いもの見たさ(?)で見たくなるのですが。
またまた見たい映画リストに1つ追加されました!
ミーナ 砂にきえた涙(日本語盤) FON-1041
フィルム・スタジオ・オーケストラ アメリカ映画音楽名曲集 SWX-7306