午前十時の映画祭 ~ TOHO梅田「E.T.」
こんにちは、スタッフの岩田です。
今年で3年目を迎える「午前十時の映画祭」
過去の名作を映画館のスクリーンで見られるという催し。
私は去年知り、3作品を見に行きました。
名前の通り、基本は午前十時から1回の上映なのですが、ありがたいことに、梅田の映画館(TOHO梅田)では、1日に数回上映しています。
去年見た3本は、「ある日、どこかで」、「男と女」、「十二人の怒れる男」です。
「ある日、どこかで」と「男と女」はあらすじを読んで、見てみたいと思った作品でした。
フランシス・レイの「♩ダバダ ダバダバダ~」が「男と女」で流れて、「この映画の音楽だったのかー!」と感動したのを覚えています。
今年は春にイラン映画の「友だちのうちはどこ?」を見て以来、しばらく間があいていたのですが、11月に入ってから、「E.T.」を見てきました!
子供の頃に、ビデオとテレビで2回見たことがあるのですが、E.T.とエリオットが共鳴しているなど、細かい設定は覚えていなくて、今回新たな発見でした。
感動はもちろん、所々、クスっと笑えるシーンもあって、ヨーダの仮装を見つけたE.T.が「ウチ、ウチ」と言いながら、ついて行こうとするシーンが大好きです!
最後のお別れのシーンで、「Be good(イイ子デ)」と言うのですが、このbe goodがうまい具合に「イイ子」と言っているように聞こえるのです。
前にブログに書いたI can'tがアカン!に聞こえるのもそうなのですが、空耳でも同じような意味捉えることができるのが面白いです。
先日、服部緑地に行った時の夕暮れの写真。
小さくて見にくいかと思いますが、飛行機がちょうど太陽の前を通過していて、あともう少しタイミング良く撮れれば、E.T.のワンシーンのようになれたのですが・・・惜しかったです。
そして、こちらは劇場で撮ったポスターです。
「一度、スクリーンで見たかった」
「もう一度、スクリーンで見たかった」
私にとっては、この映画祭で上映されている作品は、「一度、スクリーンで見たかった」ものがほとんど。
「シザーハンズ」は都合が合わず見にいけなかったのですが、11月24日からは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が上映されています!!
つい最近、ドク役のクリストファー・ロイドが来日されたようです!
その時の様子はニュースサイトの写真だけを見たのですが、リアルに未来のドクを見た気分でした。
Part2で描かれていた未来は、なんと2015年の世界!
もうすぐそこまで来ています!!
空飛ぶ車や、着るだけで勝手にサイズを合わせてくれるような服や靴はできていませんが、音声でチャンネルを変えてくれたり、テレビ電話ができたりと、近づいたり、超えていたりする物もたくさんあるようです。
Part2も、もう一度見てみたくなりました。
いや、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は3部作全部もう一度スクリーンで上映して欲しいです!!!
しかし、ポスターには「いよいよ最後の一年」の文字。
見逃したものもあるので、またして欲しいなと思います。
私にとって、この映画祭で上映されている映画の魅力のひとつに字幕があります。
独特のクセのある、手書きの字幕。
もう今ではスクリーンでは味わうことができないであろう、あの字体。
残りもあと少しですが、映画だけではなく、字幕も楽しみに行きたいなと思います。
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