オードリー・ヘップバーンをレコードで楽しむ~映画 『マイ・フェア・レディ』 と 『パリの恋人』
スタッフの河野です。
連休が終わりましたー。
長いようであっという間です。
ちょこちょこ出かけたり、家でのんびり映画を観て過ごしていました。
私、オードリー・ヘップバーンが好きで、といってもまだ、『ローマの休日』 と 『ティファニーで朝食を』 しか観たことがなかったのです。
この2作だけを繰り返し観て、オードリー・ヘップバーンに憧れまくっていました。
なので、レコードのジャケで見かけたりすると嬉しいですねー。
最近見かけたヤツはですね、ものすごく可愛くてかなり気に入りました。
コチラとか。
『マイ・フェア・レディ』 のサントラです。
公開当時の劇場のポスターがこのイラストだったみたいです。
そして裏ジャケは・・・
めちゃめちゃ美しいです。
これはもう観るしかないと思いました。
というか、好きならなんでもっと早く観なかったんだろ?と思いました。
そして、もう1作品。
こんなレコードも有りました。
これはまた、めちゃめちゃ可愛いです。
『パリの恋人/Funny Face』 のアメリカ盤のサントラです。
そして、見開きも素敵なんです。
歌のレッスン? もしくはレコーディングですかね?
コチラはあらすじさえも全く知らない映画だったんですが、ジャケの可愛さにやられて、即、これは絶対観る!と決意しました。
ということで、この2作品をゴールデン・ウィーク中に観ました。
どちらもミュージカル映画なんですが、最初に挙げた 『ローマの休日』 と 『ティファニーで朝食を』 しか観ていなかった私にとっては、新しいオードリー・ヘップバーンの発見でした。
役者さんだから様々な人格になりきるのは当たり前の事なのですが、私の頭の中では、『ローマの休日』 と 『ティファニーで朝食を』 でイメージが固定化され過ぎていたようです。
新たに2作品を見て、かなり違ったオードリー・ヘップバーンの一面を目撃して、ちょっと驚きました。
こうなったら片っ端から出演作品を観なくては!と考えているところです。
『マイ・フェア・レディ』 はストーリーも面白くて、結構入り込んで観てしまいました。
オードリー目当てで観たわけですが、ヒギンズ教授役のレックス・ハリソン/Rex Harrison の歌のシーンもかなり気に入りました。
オードリーの歌のシーンは吹き替えらしく、少し違和感があるのが残念です。
コチラはEPのジャケです。
オードリー演じるイライザがこの衣装で現れる場面は、貴族が大勢集まった競馬場のシーンで、白い背景に、皆、デザインは様々ですが、白・黒・グレーのドレスを身に着け、統一感がすごくお洒落で綺麗な場面なのです。
ここも気に入った箇所です。
お洒落といえば、『パリの恋人』 も舞台はファッション業界で、オープニングからお洒落な映像が流れてかなり魅入りました。
いつの時代までもダサくならずに通用するセンスって凄いですね。
着飾ることに全く興味のないオードリー演じるジョーが、モデルとなり大変身を遂げます。
変身前でも十分可愛い、なんて思いながら最初観ていましたが、やはり、化粧と衣装で大きく変化します。
ものすごく華やかになります。
様々な衣装を着たオードリーが見れて楽しいんです。
さて、下のジャケは随分前に撮ったものです。
様々な映画のテーマ曲を集めたレコードですね。
私、コレも 『マイ・フェア・レディ』 のオードリーだと勝手に思い込んでいたんですが、映画を観て、全く違うことに気づきました。
今あらためて見比べても、コチラのほうが大人ですね。
調べたらすぐ分かることですが、これから他の作品も観る予定なので、どの作品でこのオードリーが登場するのか、楽しみにしとこうかなーと思います。
ちなみに、コレ、赤盤だったんですが、写真では全く分かりませんね。
オードリー・ヘップバーン | マイ・フェア・レディ(LD)
オードリー・ヘップバーン | パリの恋人(LD)