世界一有名なジャケット?!ビートルズ「アビイ・ロード」、フランソワ・グロ リューのパロディジャケット
こんにちは、スタッフの志賀です。
先日とても気になったレコードです。
フランソワ・グロリュー「ビートルズを弾くvol.2」
気になったのはもちろんジャケットです。
あれ?ビートルズの「アビイ・ロード」のパロディ?!
タイトルを見て納得!! ビートルズの曲を演奏しているからこんなジャケットなのですね。
ビートルズの中に一人、おそらくフランソワ・グロリューさんが混じっています。
でもビートルズのメンバーの服装や髪型はアビイ・ロードのジャケットの写真と全く一緒ですね。
ポール・マッカートニーは裸足ですし。 歩いている横断歩道はピアノの鍵盤になっています。
周りの木々にはクラシックの作曲家達の顔があり、バックにはなぜかピラミッドがあります。
あとUFOらしき物も飛んでいて、なんだかとてもおもしろいジャケットです。
ビートルズの曲を普通にピアノで演奏しているだけだと思っていたのですが、少し違うようで、ビートルズの曲を色々なクラシックの作曲家風にアレンジして弾いているそうです。
このアルバムでは「Hello goodbye」をサティ風に、「Please please me」をチャイコフスキー風に、「Nowhere man」をメンデルスゾーン風に演奏しているようです。
どんな感じなのかなと思い、YouTubeで何曲か聴いてみました。
クラシック音楽はあんまり詳しくないので、誰誰風と言われてもあまりよくわからないのですが、曲によって全く雰囲気が違ったり、原曲とはまるで違うものになっていたりして、おもしろかったです。
他にもサイモンとガーファンクルや、日本の歌(荒城の月、浜辺の歌、この道など)のアルバムもあるようで、色々聴いてみたいです。
こちらは本家本元の、ビートルズ「アビイ・ロード」。
ちょうど同じ日に見つけたので、思わず撮ってしまいました。
きっとビートルズをあまり知らない人でも、このジャケットの写真は見たことがあるのではないでしょうか。
世界一有名(?!)なジャケットかもしれませんね。
アビイ・ロードスタジオに、この横断歩道、ビートルズのファンの方はもちろん、音楽好きの方は、きっと一度は訪れてみたい場所ではないでしょうか。
私も絶対に行ってみたかった場所だったので、もう8年も前になりますが、旅行でロンドンを訪れ、この場所に行ってきました。
写真を撮る角度や季節も違うので、ジャケットの写真とは少し違うように見えますね。
ビートルズのように横断歩道も歩いてきました。
ビートルズが歩いたその場所を、自分も同じように歩けたなんて、めちゃくちゃ感激しました。
私の友人はポール・マッカートニーになりきって、ちゃんと裸足で横断歩道を渡っていました。
そんなポール・マッカートニーさん、今年で71歳だそうです。
今年はワールドツアーも回っていて、日本でも11月に11年振りの来日公演を行うそうです。
これはとても楽しみですね。
フランソワ・グロリュー | グロリュー・ビートルズを弾く2