民族衣装の素敵なビールが飲みたくなるレコードジャケットとTake Five
スタッフの河野です。
自分、アルコール全然強くないくせに、こんなレコード選んでみました。
いいじゃないですか。
だって楽しそうじゃないですか。
コチラのレコードです。
まさにドイツな雰囲気。
皆、民族衣装で素敵です。
この衣装、本当にメルヘンな世界ですね。
「ビヤ・ドリンキング・ミュージック」。
すごい陽気な音楽が流れてきそうです。
解説によると、このレコードにはミュンヘンのビアホールに出演している方々などの演奏が収録されているそうです。
さすが、ビールが有名なだけあって、こういう酒場での歌というのも沢山有るみたいです。
店中で合唱してそうなイメージがなんとなく浮かびます。
このジャケもドイツのどこかのビアホールなんでしょうね。
音楽付きで賑やかに飲むのが定番なんでしょうか。
飲めなくたってこういう所を訪れるのは楽しそうです。
さて、あまりにも短く終わってしまいそうなので、もう1枚先週気になったレコードを載せておきましょう。
やはり私がビールについて語るのはハードルが高かった模様。
雰囲気はガラリと変わります。
レコードでいつか聴けるかなー?と思っていた曲が運良く聴けました。
先日、何気なく試聴していたレコードなんですがね。
2枚組で完全にマイルス・デイヴィスのレコードだと思い込んで作業していたのですが、2枚目のサイドBのみデイヴ・ブルーベックが収録されていました。
それに気づかず、Take Five のイントロが流れ出し、あれ?何か間違えた?と、ひとりで一瞬焦ったりしていた訳なんですが。
そのまま引き続き聴いていたら、再度 Take Five のイントロが。
今度は何だ?と思っていたら女性ヴォーカルが歌い始めました。
そうそう、以前レコードの解説で、デイヴ・ブルーベック夫人が Take Five に歌詞をつけ、カーメン・マクレエが歌っている、というのを読みました。
そうか、コレが例のヤツか。
そのうちレコードで出会うだろうか?なんて思っていましたが。
かなり不意打ち過ぎる感じで聴けました。
でも聴けて良かったです。
V/A | ザ・ジャズ・ストリートi(モダン・コンボ/オーケストラ編)