好きなジャケはレトロ調 ~ ザ・スミス、マレーク・ウェーバー「ラ・クムパルシータ」
こんにちは。スタッフの岩田です。
先日扱ったレコードは洋邦両方とも、古めのものが多かったのですが(昭和歌謡やカントリー、オールディーズ等)不意打ちのように、 連続してザ・スミスのレコードが出てきました。
ザ・スミスはスノー・レコードに勤務してから知ったバンドです。
曲もあまり知らないのですが入力作業等をしていると、なんとなくではありますが、ジャケにそれぞれバンドの特徴があるのに気づきます。
ザ・スミスの場合、シングルだけかもしれませんが、ジャケはモノクロ調の人物写真が多い気がします。
子供、女性、男性と全てモノクロ調です。
表情もそれぞれ違います。
ジャケの表情とタイトルを合わせているかもいうと、そうでもなさそうなのですが
この子供が載っているレコード。
タイトルは"that joke isn't funny anymore" (その冗談はもう面白くないよ) で、なんとなくそう言ってる表情にも思えてきます。
男性の顔のどアップの写真は時に怖く感じてしまいますが、こういうモノクロの人物写真は、個人的に好きです。
U2もモノクロジャケが多いと思います。
中学生の時に、初めてU2を知ったのですが、その時がジャケもモノクロ写真で、曲を聞く前にまずジャケを好きになっていました。
あと他にも気に入ったジャケがあります。
マレーク・ウェーバー「ラ・クムパルシータ」
薔薇とギターの組合せが良いです。
あとこのレトロ感も好きですね。
待受画面に設定したい位です。
小学生だった90年代前半は、映画や音楽のプロモーションビデオ等にCGがよく使われていて、それをいっぱい見た反動からなのか、レトロな物が好きなのです。
カメラアプリで加工する時もレトロ加工がお気に入りなのですが、それはコンピュータがしていると思うと、複雑というか不思議な感覚です。
続いては、こちら。
こちらは「コーヒールンバ」。
いろんな人が演奏してり歌ったりしている曲で、私も子供の時に、日本語版の曲をよく耳にしていました。
その時にあまり古さは感じなかったので、当時の歌手の方がカバーしていたものだと思います。
コーヒーとタイトルにつくので、ジャケにもコーヒーカップが載っていますが、コーヒーカップのジャケで、この角度や構図、設定は初めて見ました。
なぜに、人が小型化しているのでしょうか?
何かの映画の主題歌で、その場面の一部なのでしょうか。
見れば見るほど、謎が深まります。
そしてもう1つ。
サウンドトラックの「エデンの東/誇り高き男」
この映画は2つとも見たことがないのですが、「エデンの東」の曲は、中学生の時の運動会で行った組み体操で使われていました。
しかも最後の見せ場の所で流れていたので、余計に印象に残っています。
試聴で聞いた時に、頭の中で組み体操しそうになりました。
劇中ではどのように使われているのか、見てみたくなりました。
映画を見て、この曲を聞いた時にまた組み体操が出てきてしまうのでしょうか。
音楽の思い出というのは、自分が思っている以上に、記憶に残っているのだなと思いました。
マレーク・ウェーバー | ラ・クムパルシータ
ウーゴー・ブランコとそのアルパヴィアヘラ | コーヒー・ルンバ
ヴィクター・ヤング楽団 | エデンの東