好きな曲ザ・サークル「レッド・ラバー・ボール」、かっこいいThe Smithsのレコード・ジ ャケット
こんにちは、スタッフの志賀です。
作業中に、自分の好きな曲やアーティストのレコードが出てくると、ついつい嬉しくなってしまいます。
先日見つけたレコードです。
ザ・サークル「レッド・ラバー・ボール」です。
大好きな曲です。
試聴でもかかっていて、久しぶりに聴いたのですが、やっぱり名曲です。
少し切ないけど、優しい最高のポップソングで、コーラスワークも抜群な一曲です。
ザ・サークルは60年代アメリカで結成された3人組。
ザ・サークルというグループ名は、ビートルズのジョン・レノンが名付け親だと聞いたことがあったのですが、このレコードには、ビートルズのマネージャーが名付け親と書かれていました。
ジョン・レノンじゃなかったのですね。
この曲を作ったのは、サイモンとガーファンクルのポール・サイモンです。
確かにサイモンとガーファンクルが歌っているのを想像しても、とてもしっくりきます。
ポール・サイモンは他にも何曲かザ・サークルに曲を提供しています。
改めてすごいソングライターだなと思いました。
こちらは何枚か目にしたThe Smithsの7インチ盤。
1983年発売の「this charming man」です。
ジャケットの写真は、1949年のジャン・コクトー監督作品「オルフェ」のワンシーンで、主演のジャン・マレーだそうです。
こちらは1985年発売「the boy with the thorn in his side」。
ジャケットの写真はトルーマン・カポーティという作家さんの、若かりし頃の一枚だそうです。
このトルーマン・カポーティという作家さん、私は全然知らなかったのですが、オードリー・ヘップバーンが主演した「ティファニーで朝食を」を書いた方でした。
こちらは「i started something i couldn't finish」です。
イギリスのコメディ映画「The family way」のAvril Angersという女優さんの写真だそうです。
こちらは「last night i dreamt that somebody loved me」。
50年代後半から60年代前半に活躍した、イギリスのポップシンガー、Billy Furyの写真だそうです。
ザ・スミスのレコードのジャケットには、映画スターや、ポップスターの写真が多く使われていてます。
他にも私が知っている人物では、エルヴィス・プレスリーや、ジェームズ・ディーン、サンディ・ショウなどのジャケットがあります。
どのジャケットもとてもシンプルなのですが、とてもかっこいいです。
なんか一枚のアートのような感じ。
もしレコード屋さんでこんなジャケットを目にしたら、思わずジャケ買いしてしまいそうです。
ザ・スミスは80年代を代表するイギリスのバンドで、彼らに影響を受けたバンドもとても多いですね。
私がザ・スミスを初めて聴いたのは高校生の時だったのですが、当時はあまり心に響かず、ヴォーカルのモリッシーの独特な歌声も、なんかちょっと違うと思い、あまり好きじゃなかったのですが、今はザ・スミスの音楽もジャケットも好きです。
また違うザ・スミスのジャケットに出会えたら嬉しいですね。
ザ・サークル - レッド・ラバー・ボール