クラシック・ピアノ曲 ~ アルフレッド・コルトー、オスカー・レヴァントの7"ep
こんにちは。スタッフの岩田です。
クラシックのEPが立続けに出てきました。
まずはこちら。
アルフレッド・コルトー「ショパン集」第一輯と第二輯。
ジャケのデザインが全く同じなので、初めはジャケ違いの同じ物かと思ったのですが品番・収録内容は違う別物でした。
「輯」は「シュウ」と読むのですが、初めて見る漢字に戸惑いました。
ある程度、漢字の偏(へん)や旁(つくり)から想像できたりしますが、この「輯」はそれすらも出てこなくて、パソコンで出すのに少し時間がかかってしまいました。
「揖保の糸」っぽいと「ホ」や「ホン」、派生して(?)「ヘン」とも考えましたが、「シュウ」でした。
ジャケに線画のように鍵盤が描かれています。
鍵盤が縦に並んでいると、なんだかエレクトーンみたいですね。
クラシックについては、ほとんど知らないド素人なのですが、何故か昔からショパンが好きなのです。
ショパンだとわかって好きというよりも、たまたま曲を聴いて「あ、この曲好き」と思ったものが、ショパンというのが多いのです。
同じように誰の曲とわかっていなくても、好きだなと思ったのがラヴェル(「鏡」や「水の戯れ」等)というパターンが最近多いです。
ピアノの音が好きだからかもしれせん。
ショパンは「ピアノの詩人」と呼ばれるほど、ピアノ独奏曲が多かったようです。
ベートーヴェンの「悲愴」も好きなので、やはりピアノの音が好きなのだと思います。
そして、こちらもピアニストのレコードです。
オスカー・レヴァント「ファリャ:火祭の踊り」
このジャケを見て、最初ジャズのレコードだと思ってしまいました。
クラシックぽくない雰囲気ですが、ジャケにも「Debussy」の文字が真ん中に見えるように、クラシック曲が収録されています。
オスカー・レヴァントは調べてみると、アメリカ映画の「巴里のアメリカ人」にピアニスト役として出演していたようです。
日本語版のウィキペディアにはなかったのですが、英語版のウィキペディアによると、人物説明欄には"pianist, composer, auther, comedian and actor." と書かれていて、「ピアニスト、作曲家、作家、コメディアン、俳優」と多才な人物だったようです。
それに、ガーシュインとも友達だったようで、なんだかとにかく凄い人だったというのがわかりました。
クラシックぽくないジャケになったのも、なんとなくわかる気がします。
このジャケの雰囲気は、そしてフォントも個人的に大好きです。
クラシックの知識はまだまだ浅いですが、こういったなんとなくでも好きな物から入っていくと、どんどん興味が広がるように思いました!
アルフレッド・コルトー | コルトー・ショパン集 第一輯
オスカー・レヴァント ファリャ:火祭の踊り