ラズベリーな映画とサウンド・トラック ~ ビージーズ「ステイン・アライヴ」、「ウーマン・イン・ユー」
こんにちは。スタッフの岩田です。
皆さんもうお花見はされたのでしょうか?
ちょっと前までは物凄く寒かったのに、ほんの数週間で季節はあっという間に変わっていくものなのですね。
2014年も4分の1が過ぎて、少し気持ちが焦ってきているこの頃です。
3月中旬のブログにタニヤ・タッカーのレコードについて書いたのですが、お客様にそのジャケットに写っている外国人男性がピーター・フォンダだと教えていただきまして、先日さっそく彼の出ている映画「イージー・ライダー」を見ました!
有名な映画なのでタイトルはもちろん知っていたのですが、詳しい内容は知りませんでした。
結末は本当に衝撃的でした。
「イージー・ライダー」といえば、「ワイルドで行こう(Born to be wild)」のイメージが強かったのですが、劇中では少ししか流れていなかったのが意外でした。
ジャック・ニコルソンが若くて細かったのが、やけに印象残りました。
彼にも青年期があったのは当たり前なのですが、「シャイニング」のあのジャケットの写真の印象が強過ぎるせいだと思います。
それが怖くてまだ「シャイニング」は見れていません。
映画繋がりで今回はこちらのレコード。
「サタデー・ナイト・フィーバー」のサウンド・トラックから
ビージーズの「ステイン・アライヴ」
ジョン・トラボルタのあのポーズは、今見ても印象的です。
そして、今回初めて知ったのですが、「サタデー・ナイト・フィーバー」には続編があったのです。
タイトルは「ステイン・アライヴ」
先のビージーズの楽曲のタイトルと同じです。
そのサウンド・トラックより。
フランク・スタローン「ファー・フロム・オーヴァー」と
ビージーズ「ウーマン・イン・ユー」
フランク・スタローンはシルヴェスタ・スタローンの弟で、シルヴェスタ・スタローンはこの「ステイン・アライヴ」の監督・製作・脚本をつとめたそうです!
若干頭の中が混乱しています。
「サタデー・ナイト・フィーバー」の曲はビージーズの「ステイン・アライヴ」
続編映画のタイトルも「ステイン・アライヴ」。
音楽はフランク・スタローンも手掛けていて
フランク・スタローンはその映画の監督・脚本を担当したシルヴェスタ・スタローンの弟。
サウンド・トラックはそれなりに売れたそうなのですが、映画自体はあまり評判がよろしくなく、その年のラジー賞(ラズベリー賞)の主演男優賞、助演女優賞、新人賞を受賞してしまったそうです。
最近、あえてラジー賞を取った作品を見ようと考えていたので、見たい映画リストにまた1作品追加されました。
とはいえ、素直にすぐ「見たい!」と思えないのも、ある意味ラジー賞の威力なのかもしれません。
ハル・ベリーやサンドラ・ブロックがラジー賞の授賞式に出席したのが話題になりましたが
ネタとはいえ、酷評されている所へあえて行くとは、本当に強い精神の持ち主なのだなと思いました。
ビージーズ | ステイン・アライヴ
フランク・スタローン | ファー・フロム・オーヴァー
ザ・ビー・ジーズ | ウーマン・イン・ユー