民族音楽、未知の楽器のレコード 「Les Maitres-Tambours Du Burundi」,「music of iran santur recital vol.2」
スタッフの河野です。
先週は民族音楽のレコードを色々見ました。
そういえばこの国の音楽ってどういうものか、全然イメージが湧かないなと思うモノばかりで、どれもこれも気になったのですが、今回はたまたま試聴した2枚を載せました。
1枚目の Les Maitres-Tambours Du Burundi というアルバム。
英語名は The Master Drummers of Burundi です。
Burundi とは、ブルンジ共和国というアフリカ中央部の国だそうです。
私は国名も初めて知りました。
上の写真のジャケの一番手前に写っている太鼓に国旗が描かれています。
演奏されている太鼓は Karyenda と呼ばれるようです。
どう発音するんでしょうね。
写真で見る限り、大勢で演奏されていて、しかもダンスも有るみたいですね。
私はレコードで聴いたとき、和太鼓の演奏を思い出しました。
掛け声のようなものも聞こえて、アフリカな雰囲気を感じるのですが、和太鼓の演奏で聴いたことのあるリズムにも似ているような気もしました。
生で聴くと迫力有りそうです。
続いてはコチラ、イランの音楽です。
イランの音楽というのもちゃんと聴いたのは初めてです。
そしてジャケに描かれているのは、サントゥール という楽器です。
この楽器も初めて見たもので、これはどうやって演奏されるんだろうかと、私はジャケを眺めてしばらく考えました。
まず弦楽器だということは分かります。
ハープのように縦に張られた弦を演奏するのか?
琴のように横に張られた弦を弾くのか?
もしかして右の方に見える突起は鍵盤で、ピアノのように演奏するのでは?
色々考えつつ、結構真剣に絵を見つめていました。
私にはかなり未知の楽器でした。
レコードを聴いてみると、琴に近いような気がしましたが、琴よりも音数が多いし、指で間に合うのだろうか?という感じで、疑問が解消されず。
そして調べてみるとなんと、これは撥で弦を叩いて演奏するのですね。
叩くとは思いつきませんでした。
しかしそれでも演奏するのは凄く難しそうに感じます。
弦は沢山張られているし、間隔も狭そうだし。
実際に演奏されている姿が気になります。
LES MAITRES | TAMBOURS DU BURUNDI
ナッセル・ラステガー=ネジャード | music of iran santur recital vol.2