チャイコフスキー:「眠れる森の美女」とディズニー映画「眠れる森の美女」
スタッフの河野です。
『Waltzes From 4 Ballet/四大バレエ円舞曲集』 という10インチのレコードです。
チャイコフスキー:白鳥の湖/眠れる森の美女/クルミ割り人形
ドリーブ:コッペリア
の4種類が収録されています。
『眠れる森の美女』と聞くと、私にはディズニーのアニメ映画しか思い浮かばなかった訳なんですけども、たまたまこのレコードを試聴して気づきました。
映画で流れるのと同じ曲!
映画で使われているのがチャイコフスキーの眠れる森の美女なんだとは知りませんでした。
その曲をどこかで耳にしても、全てディズニーの曲だと思ってましたから。
ディズニーも童話を基にして映画を作ったと思っていたのですが、チャイコフスキーのバレエを基にして作られていたんですね。
そしてコチラは、『Disney Strings Fantasy』というレコード。
そしてまさに『眠れる森の美女』、眠るオーロラ姫が美しいジャケです。
そしてこのレコードにはそれだけではなく、様々なディズニー映画の曲が収録されてるんですよね。
私は白雪姫が好きなんですよね。
ところが、昔、何かのテレビ番組で好きなディズニープリンセスランキングみたいなのをやっていて、白雪姫は上位には入っていなかった気がします。
しかしよく考えてみると、白雪姫は周囲の出来事に巻き込まれっぱなしで、あまり自分から積極的に行動するポイントがないんですよね。
見せ場は家事と歌が得意というところですかね。
性格が見えづらい分、共感を得にくいでしょうか。
外見は個性的なんですがね。
そして眠れる森の美女。
゛数あるディズニー・アニメのなかでも、「白雪姫」「シンデレラ」とならぶロマンティックなプリンセス・アニメのひとつ。゛
と書かれていますが、そうか、私はロマンティックが好きなのか、という感じです。
このアニメも結構好きなほうです。
小学生頃までディズニー・アニメはビデオを買ってもらってよく観ていました。
もう既に懐かしいビデオテープです。
観る機会がほとんど無いんですが捨てたくはないです。
ほぼエンディングの辺りでオーロラ姫のドレスの色を妖精たちが青が良い、ピンクが良いと魔法でくるくる変えちゃうところが好きでした。
そして超現代版眠れる森の美女といえば去年公開された『マレフィセント』ですよね。
これはアンジェリーナ・ジョリーのヴィジュアルを見た瞬間から、ハマリ具合が見事で美し過ぎで、映画を観る前から絶対ブルーレイを買うと心に決めていたんですけども。
それでつい最近観ました。
アニメのストーリーをだいぶひっくり返しちゃって、そんなことしていいんだ、という感じです。
悪役とヒーローも入れ替わっていますしね。
王道のお伽話よりこういう話が現代に合うんでしょうねー。
特典映像でアンジェリーナ・ジョリーがこれを観た子どもたちのことを語っていましたが、小さい子どもに、アニメとこの実写との両方を見せると、人には色々な側面が有るのだと学べて良いのかもしれません。
今年は他にも実写版が公開されるようなので内容が気になります。
エルネスト・アンセルメ | 四大バレエ円舞曲集 SG(L)5022
コロムビア・ストリングス・オーケストラ | ディズニー・ストリングス・ファンタジ CX-5003-DR