映画「ジャズ・シンガー」のサントラのレコード
スタッフの河野です。
映画『ジャズ・シンガー』のサントラです。
私、この映画観たことないんですが、このレコードを見つけて、なんかこれ聞いたことあるなー、何だっけ?と考えていたのですが、思い出しました。
この映画は1927年、世界初のトーキー映画としてヒットしたそうです。
それまでの映画はすべてサイレントだったんですねー。
1927年ってどんな時代だったんでしょうか。
歴史に疎いのでパッと日本では何時代とかが今思いつきません。
でもアメリカではこんな映画がつくられる時代だったんです。
それで私がこの映画の名を知ったきっかけは、映画『雨に唄えば』でした。
ずっと前にこのブログで『雨に唄えば』を観た!とか言いましたが。
『雨に唄えば』の時代設定といえばまさに映画がサイレントからトーキーに移行する時代。
この世界初のトーキー映画のヒットに対抗して、自分たちもトーキーでやろうと四苦八苦してるんですよね。
なのでそれまでは映画で俳優の歌声なんて聴けなかったわけですから、観客は皆感動したのかもしれないですねー。
しかしながら、音声が聞けるようになったことで、サイレントで活躍していた俳優が変化についていけず人気が凋落してしまったなどという例もたくさんあるそうで、それもまた大変な話です。
この主役のアル・ジョルスンの名前もなぜか聞き覚えがあるのですが、今ちょっと思い出せません。
音楽が珍しいだけではなく、ストーリーを読んでみたところ、感動的な物語のようなのでそれもヒットした理由だったんでしょうか?
私も気になります。
最初、黒塗りの顔がちょっとコワイと思ってしまったんですが。
また観てみたいです。
下のレコードの画像は1980年のリメイク版のサントラです。
ニール・ダイアモンド ジャズ・シンガー ECS-91008