近づいている未来 ~ジェッターマルス ソノラマ・パピイシリーズ
こんにちは。スタッフの岩田です。
先日、立て続けに出てきたレコード。
ソノラマエース・パピイシリーズ。
特撮やアニメの主題歌とドラマが収録された物です。
実際には見たことはなくても、サイボーグ009のように名前を聞いたことがあるものもあったのですが、今回は初めて見る(聞く)ものが多かったです。
その中でも特に印象に残ったのがこちら。
「ジェッターマルス」
第一印象は「あれ?アトムに似てるけど、違う・・・。」
調べてみると、鉄腕アトムの続編を作るという企画が出たものの、どうやら諸事情によりそれが叶わず、分身という形で作られたのが、このジェッターマルスのようです。
アトムに似ていて、納得です。
左にいる女の子はウランちゃん的は役割なのかもしれませんね。
歌のタイトルにもあるように、設定ではこのマルスは2015年に誕生するようです。
当時は、21世紀にはロボット技術がかなり発達しているだろうと予想(期待)されていたようですね。
ロボット技術は実際にはかなり発達していますが、まだまだ生活の中に取り入れられてはないですね。
ロボットよりも、通信機器やコンピュータがかなり私達の生活の中に入ってきています。
当時はもしかしたら、コンピュータ等は素人ではなく、博士や研究者にしか扱えない物と思われていたのかもしれませんね。
今では、電話がコンピュータ化するほど身近な物になりました。
最近、なんだか面白いなと思うのは、未来が舞台になっている物語というのは、2000年辺りの物が多く 今はその「未来」が近かったり、すでに過ぎているということです。
21世紀という言葉に当時の人々はいろんな思いを抱いていたのかもしれませんね。
未来少年コナンは2016年生まれの設定だそうです。
研ナオコ | 未来少年コナン
鉄腕アトムは、原作では2003年生まれとなっているようです。アトムは今年で10歳なのですね。
サウンドトラック | 鉄腕アトム
なんだか感慨深いです。
ちなみに、北斗の拳は199X年だそうで、20年近く経っています。
北斗の拳 | 音楽編2
映画ではバック・トゥ・ザ・フューチャー2で向かった未来は2015年なのです。
あと2年。
2015年に上映会をして欲しいです。
公開は1989年なので、26年前に描いていた未来と現実がどこが同じで、どこが違うのかを見比べるのも面白いと思うのです。
こちらは去年見に行った、バック・トゥ・ザ・フューチャー(part 1)の半券。
何度見ても飽きることのない名作です!!!
それまでテレビ画面でしか見たことがなかったのですが、映画館のスクリーンで見ると、デロリアンのタイムトラベルのシーンは迫力があって良かったです。
見比べてみたいというのも、もちろんですが、また大画面でマイケル・J・フォックスを見たいというのが一番の理由です!!!
バック・トゥ・ザ・フューチャー(下の画像はLDです)