アニメとドラマで知るクラシック音楽 ~「のだめカンタービレ」とベートーヴェン「悲愴」
こんにちは。スタッフの岩田です。
最近、ほんの少しだけですがクラシックに触れる機会がありました。
とはいってもコンサートに行ったり、ピアノを習ったりというわけではありません。
2006年に連続テレビドラマ化された「のだめカンタービレ」。
放送されていた当時から好きで見ていたのですが、また久しぶりに見てみたいなと思い、映画版のDVDを借りました。
そして、またハマったのです。
アニメ化もされているのですが、アニメ版の方も何本か借りて見ました。
繰り返し見ている内に、何曲かは作曲家と題名は言える程になりました。
その内の1つはこれです。
ベートーヴェン3大ピアノソナタの1つ「悲愴」。
クラシックとは縁が無かった私でさえ聞いたことがある程、有名な曲ではありますが、題名は今まで知りませんでした。
ピアノとかも今まで習ったことがありませんので、こんなに有名な曲の名前を知らない位、クラシックとは無縁だったのです。
ちなみに「のだめカンタービレ」の中では、のだめが千秋先輩が出会う時に弾いていたのが、この「悲愴」です。
何回も見ている内に「私も弾いてみたい!」と無謀なことを思い、アプリを探してみると、いくつかピアノのアプリがあったのでインストールしました。
その中の1つに練習曲として「悲愴」が入っていました。
右手用と左手用にも分かれていて、まずは右手の弾き方を練習して、次に左手の弾き方を練習したのですが・・・
私にはどうも右手と左手とで違う動きをするのが苦手なようでして、右手のみ少し覚えて、それで終わりました。
本当にピアノを弾ける人は凄いなと改めて思いました。
漫画は全部で25巻出ていて、24巻と25巻は番外編なのですが
先日、その2冊を買っていました。
のだめ好きの友達にそれを報告した所、笑っておりました。
のだめがきっかけでオーボエという楽器も初めて知りました。
先日のLP(アルバム)ジャケ拭きの時に、オーボエのLPが出てきたので思わず撮りました。
オーボエはギネスに「世界で一番難しい木管楽器」として掲載されたこともあるようです。
作品の中でも、オーボエの場合は自分でリードを削ったりして調節しないといけないというセリフもあったので、そういう点でも、世界一難しい木管楽器なのかもしれませんね。
面倒くさがりの私は、きっとこの先オーボエを習うことはなさそうです。
ちなみに「世界一難しい金管楽器」としてホルンがギネスに掲載されているそうです。
このジャケの絵はどういう場面を切り取って描いたものかはわかりませんが、「世界で一番難しい木管楽器」というのを聞いた後だと、物凄く練習している人に思えて仕方ありません。
「クラシックが好き!」と堂々と言える程ではありませんが、前より興味が沸いてきたのは確かなので、これからは機会があればコンサート等にも行ってみたいなと思います。